TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

記事一覧

「次の損益分岐点売上高は?」

14.05.30
【バックナンバー】山崎泰の月刊メッセージ(2014年5月まで)

2013年3月1日14:06:00 ■デイリーブログ、奮闘中?!?                      1月1日から、甚だ拙いのですが、デイリーブログを綴っています。  実は、以前から少しずつ書き始めてはいたのですが・・・なかなか毎日続かず、書いたとしてもとてもUP(公開)するには拙い内容すぎて、ためらっていました。 しかし、恩師でもある上甲晃・松下政経塾元塾頭をお招きして、昨年12月に開催した「感謝の集い」のなかで・・・毎日1,100字のデイリーメッセージを21年間続けてこられた姿に、「よしっ、始めよう!」と心に決めた次第です。  いまから20年間、書き続けて・・・やっと恩師と同じ年齢です。  経営者として私が"なにをどう考えて経営しているのか"、社員さんにメッセージとして伝えるためにも、子供たちに、"父親としての生き様という財産(になれば良いのですが・・・)"を遺しておくためにも、日々、続けていきたいと、思っています。

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「100円のコーラって、本当に1000円で売れるの?」

14.05.30
【バックナンバー】山崎泰の月刊メッセージ(2014年5月まで)

2013年2月8日00:58:00 ■誇大広告ギリギリのようなタイトル本、最初は抵抗が・・・     いま当社では、『100円のコーラを1000円で売る方法』(永井孝尚著・中継出版)を課題図書に、社内勉強会をしています。 稼ぐ人はなぜ長い財布を・・・的な、この手の誇大広告ギリギリのようなタイトル本には、どうも抵抗があるものの・・・当社のアドバイザーから「是非とも読んで一緒に勉強を!」と強く薦められて、素直に課題図書にしてみた次第。 読み始める前、少しはすに構えていたのもスッカリ忘れて・・・私自身、面白くて食い入るように、引き込まれるように、一気に読み込んでしまいました。 ときどき、昔習った経営学を思い出しながら。。。

「平成25年・・・税で泣く人、笑う人」

14.05.30
【バックナンバー】山崎泰の月刊メッセージ(2014年5月まで)

2013年1月18日01:51:00 ■消費増税、拭えない不安・・・  まずは、なんといっても大きな改革は消費増税。 現在5%⇒平成26年(2014年)4月に8%⇒平成27年(2015年)10月に10%。 経済状況による弾力条項は付いているとはいえ、基本的にはこの流れで進んでいきます。 野田佳彦前総理の実直さを良く知る、長年の後輩の立場からすれば、消費増税も支持しなければいけないのかもしれませんが・・・どうしても気になることが、2点あるのです。

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「人生も、また経営や」

14.05.30
【バックナンバー】山崎泰の月刊メッセージ(2014年5月まで)

2012年12月19日21:32:00 ■感謝の集いを開催・・・特別講演は、上甲晃・松下政経塾元塾頭  12月11日、TFSグループ感謝の集いを開催いたしました。  今年の特別講演は、私自身が長年私淑し、人生で一番苦しい時にいただいた手紙にあった『難を人生の宝に!』とのメッセージを手帳に貼って、毎日見続けながら人生の支えとしてきた、上甲 晃・松下政経塾元塾頭。   グループ社員全員、毎朝7時に上甲先生から配信されるデイリーメッセージを読んで、同じ想いで一日をスタートしています。  大事な顧問先様、業務を提携している皆様、そして大切な社員さんに、是非とも上甲塾頭の話を一緒に聞いていただきたい・・・そんな願いを込めて開催しました。

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「緊迫した時だからこそ、上海に来てよかった・・・」

14.05.30
【バックナンバー】山崎泰の月刊メッセージ(2014年5月まで)

2012年11月12日18:41:00 ■怖いもの知らず・・・  上海決死隊報告の続き・・・。   先日、上海駐在の日本人の方が一時帰国されて、当社に立ち寄られました。  なんと、その席で初めて知ったのですが・・・私達が上海に到着する前日、上海市内で防空訓練が行われていたというのです。  9月15日、午前11時30分~12時の間、上海市内で5分間×3回。防空訓練と称するけたたましい防空サイレンが、市内中に鳴り響いたとのこと。  外国人でも、中国の携帯電話を持っている人には、上海市人民政府通告として、防空訓練が行われる旨の緊急メールが、ショートメールで一斉配信。  帰国直後の日本人駐在員の生々しい話が続きます。  「私は、中国携帯電話を持っていて、訓練とわかっていたのでまだ良いほう。それでも戦時を想起させて、本当に怖かったです。それにしても中国携帯を持たず、まったく事情を知らない外国人は、いったい何事か?戦争でも起こったのか!と、本当に怖かったと思います。」  私達が、前日に上海に入っていたら・・・と思うと、ゾッとします。 前日に、そんな騒動が起きているとも知らずに・・・緊迫した上海へ。

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「やったもん勝ちから正しい成長へ、反日デモの渦中、緊迫の上海へ!」

14.05.30
【バックナンバー】山崎泰の月刊メッセージ(2014年5月まで)

2012年10月9日21:09:00 ■いざ、上海へ・・・  9月16日正午、上海浦東(プードン)国際空港到着。 成田空港から、所要時間3時間5分。東京⇔新大阪間の新幹線と大して変わらず、あっという間に上海に。 浦東空港で、現地で様々な手配をしてくださる日本人税理士が、旅行会社スタッフとともに出迎えに・・・まずは無事に着いて、固い握手。仙台出身のその先生は、一昨年、日本での税理士法人業務をすべてパートナーに任せて、妻子の了解を得て単身、渡中。年齢も私と同じ。単身上海に乗り込んで、若い人たちと一緒に語学学校で学び、今では語学も含めて中国業務のエキスパート・・・日中間で、毎日のように視察準備の連絡を取り合ってきました。「そんなすべてを任せられるパートナーと、すべて理解してくれる妻子か~~」と心の奥底で思いながら、ふと羨ましく思ってしまうことも・・・。


「日本の稼ぐ”チカラ”を取り戻すヒント・・・シンガポールに学ぶ!」

14.05.30
【バックナンバー】山崎泰の月刊メッセージ(2014年5月まで)

2012年9月11日17:19:00 ■人口規模、歴史的、国土の広さ、そして地理的にも・・・  韓国5,000万人、香港700万人、シンガポール520万人・・・現在の人口。 (人口規模からも、歴史的にも、国土の広さからも、そして地理的にも) 内需だけでは生きていけない、外に向けて出て行くしかない、世界中から人や資本が集まるようにしなければいけない、物流やカネの流れの拠点を作らなければならない ・・・これらの国をみていると、そんな共通した国づくりの視点を、強く感じるのです。 かたや日本。 幸いなことに、人口は1億2,000万人、国土37万K㎡、国境を海に囲まれた島国、同一言語。そして内需だけでも相当な規模・・・。 (人口規模、歴史的、国土の広さ、そして地理的にも)最初から世界を相手にせざるを得ない運命を背負った国々の国づくりからみれば、日本は、外に目を向ける必然性に劣っていただけに・・・外に向けての視点、語学を含めた世界に通用する人材の育成、ハブ空港・ハブ港など世界から人や資本を呼び込む戦略等々において、遅れをとってしまったように思えてなりません。

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「ロンドンオリンピックに想う・・・強いチームの違い」

14.05.30
【バックナンバー】山崎泰の月刊メッセージ(2014年5月まで)

2012年8月7日15:35:00 ■社内向けの『ウィークリーメッセージ』・・・そっと、ご紹介します。  毎週日曜日の夜、月曜日に日付が変わるのを待ち構えるかのように、グループ内の役員や社員さんに、ウィークリーメッセージを送っています。  このマンスリーメルマガの裏側も、少し垣間見ていただけるかと思い・・・お恥ずかしいのですが、原文のまま、ご紹介させていただきます。 少しの間、お付き合いいただけましたら幸いです。

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「7月になると、とっても大変なもの・・・??」

14.05.30
【バックナンバー】山崎泰の月刊メッセージ(2014年5月まで)

2012年7月6日15:36:00 ■7月になると、とっても大変なもの・・・??   数日前、テレビで「一休さん」を放映していました。 鈴木福ちゃんが演じる「一休さん」がとても可愛くて。昔は、確か動画だったなあ・・・と 懐かしくご覧になった方も多かったのでは。 「このはし、渡るべからず」 ならぬ 「7月になると、とっても大変なもの・・・?」 皆さんにとっては、なんでしょうか?

「野田首相の脳裏には、きっと・・・」

14.05.30
【バックナンバー】山崎泰の月刊メッセージ(2014年5月まで)

2012年6月7日12:00:00 ■野田総理の脳裏には、きっと・・・  6月4日、野田佳彦総理が内閣を再改造して、いよいよ6月21日に向けての大きなヤマ場に差しかかります。「この厳しい状況の中で首相を拝命したのも、ある種の天命。全身全霊を傾けて、一日一日、大事な決断をしていきたい」と力を込めて語っておられた姿・・・  昨年、野田総理にお目にかかったとき、「松下幸之助さんは、『運』と『愛嬌』で、塾生を選んだと言われました。 私に『運』があるのなら、悪運ではなく「吉運」として、 日本を切り拓き、元気な日本をつくっていきたい!」「天上の人となった幸之助塾主とお会いするときに、『良い仕事をしてくれたな』と言っていただけるようにしたい。」と、しみじみと語っておられたのを思い出しました。  昭和7年(1932年)5月5日、松下幸之助翁が、松下電器創業式典で『命知元年』として、自社の使命を明らかにし、水道哲学で日本を切り拓こうと語った原点・・・野田総理の脳裏にも、きっとこの姿があったのではと思うのです。