TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

記事一覧

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『解散総選挙へ』~人は自分で選んだ者たちを信じていない???~

17.10.02
人事・育成・組織

■ めったに読むことのない朝日新聞・・・正直言って、めったに読むことのない朝日新聞なのですが・・・(朝日新聞愛読者の皆さま、申し訳ありません)9月中旬、出先から東京へ戻る車中で、日経新聞・読売新聞・毎日新聞・産経新聞そして朝日新聞・・・と、複数の日刊紙を抱えて乗り込みました。そこで、ふと目に入った、朝日新聞の論説。思わず、そうだよな~~まさに、今の政治を言い当てているな~~と、思わず膝を打ってしまった一文なのです。今の政治、国会に、警鐘を鳴らすかのような記事!「早期解散・総選挙か」と、ちょうど大きく新聞一面に載った朝刊を開いた3面の社説だったこともあり、よけいに強く、深く心に残りました。(つづく)

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『ダイバーシティ』~ ISAKにみる『ダイバーシティ教育』~

17.07.18
人事・育成・組織

■ 耳にする機会が増えた『ダイバーシティ(diversity)』小池百合子都知事就任以来、以前にも増して『ダイバーシティ(diversity)』という言葉を耳にする機会が増えてきました。HPを見ると、『ダイバーシティ~女性も、男性も、子どもも、シニアも、障がい者もいきいき生活できる、活躍できる都市・東京』と掲げられています。都政にも、『ダイバーシティ』を積極的に取り入れていこうという・・・まさに女性都知事ならではの着眼点ともいえるでしょう。都議会OBとしても、大いに注目していきたいと思っています。 実は当社でも、税務会計部門の審査部長はじめ子育て中の女性社員、テレワークを活用している女性社員など、要所要所は女性なのです。士業チームとして、定められた期限内に、なすべき業務を、報告連絡相談体制のもとに進めていくにあたって、いかに女性の業務遂行能力が高く、正確かつ誠実かということ・・・、肌身をもって実感してきたことにもよります。女性は、そば屋の出前のような報告をすることはありませんね。。。 でも本当は・・・家では、妻の言うことのほうがかなり正しいということに、結婚後かなり経ってから気がついたという大いなる反省が、お恥ずかしながら、当社のよちよちダイバーシティ・マネジメント??のきっかけだったのですが。。。 (つづく)

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『知のプロフェッショナル』~そのためには、まずは朝ご飯から~

17.06.15
人事・育成・組織

■ 一家庭2名まで。。。2ヶ月ほど前、子どもの大学入学式。入学手続書類とともに、一家庭2名まで。。。との注意事項付で事前に郵送された入場整理券。家内とともに出かけてみると、新入生約3,000名に対して、保護者はなんと約6,000名の参加。う~~~ん、そういうことだったのか?!周りを見渡してみても、確かに熱心そうな親御さんばかりのように見える。そういえば、今からウン十年も前、オヤジもオフクロも入学式には呼ばなかったな~~と、当時の親不孝ぶりを反省しながら、少しばかり感慨深い面持ちで、入学式に臨んだ一日。その時の大学総長の式辞が、とても印象深い内容!大学生活のみならず、広く社会人として生きていく上でも、とても有意義な内容!!会社の朝礼やクライアントとのMTGでも、是非とも伝えたいと思いつつも、入学式当日にiPhoneでメモを取り切れなかったことを悔やみながら。。。時が過ぎてしまっていました。 (つづく)

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「日本でもっとも休みの多い会社?!」~社員の「やる木」を育て続けて~

16.11.14
人事・育成・組織

■ 「日本でいちばん大切にしたい会社」 先月10月28日、私が副塾長を務める東京都倫理法人会・後継者倫理塾が主催して、「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者でもある、坂本光司・法政大学大学院政策創造研究科教授をお招きした講演会を開催しました。  坂本光司教授は、日本全国約7,000もの会社を自ら訪ね歩かれ、そのフィールドワークをもとに、まさに企業の範となるような「日本でいちばん大切にしたい会社」を紹介し続けてこられたことで著名です。 単行本化されたシリーズは、これまで全5巻、累計で70万部ものベストセラー!「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞まで開催されています。 (つづく)

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『スカブラ』という職業?? ~新年、少しだけ力を抜いてみませんか~

16.01.14
人事・育成・組織

新年明けまして、おめでとうございます。 さあ、今年も張り切って!とも思ったのですが、たまには少し肩の力を抜いたスタートの年があっても・・・と思い直して、新春号では“スカブラ”を取り上げてみることにしました。 ■ “あさが来た”にも出てくる、九州炭鉱事業今、NHK朝の連続テレビ小説“あさが来た”が、高視聴率で大きな話題となっています。かくいう我が家も、娘が毎週録画予約した番組を、なんと?!受験生の息子も含めて、一家そろって、毎日欠かさず、楽しみに見続けています。 大同生命や日本女子大学の創設にもかかわった、明治初期の女性実業家・広岡浅子女史の生涯を描いたドラマで、福沢諭吉、大久保利通、五代友厚など歴史上の人物も次々と登場して・・・おもしろくて目が離せません。 その広岡浅子女史が、最初に手掛けた事業が、九州での炭鉱事業です。 (つづく)

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『逆ピラミッド型』という発想~「牛たん・ねぎし」にみる、『逆ピラミッド型』経営~

15.11.16
人事・育成・組織

■ 社員さんに支えてもらって・・・先月、『働く君に贈る25の言葉』などのベストセラー作家・佐々木常夫先生(東レ経営研究所・元社長)にお目にかかった折、近著『50歳からの生き方』をいただきました。 さすが・・・出版不況といわれるなかにあっても、数十万部のベストセラーを誇る佐々木常夫先生の著書には、引き込まれる点が多くあるのです。 ◆これまでの仕事人生を棚卸して、 「いいところを見せたい」を捨てる◆「他人の長所」をとことん探す◆自分の悩みをさらけ出すことで、周囲の人が 悩みを話しやすい雰囲気をつくることができる。◆「ええかっこしい」を捨てれば、 自分も周囲も楽になり、 ひいては職場全体を活性化させることにもつながる。そういえば、50歳を過ぎた頃から、経営者としての姿勢が変わってきたようにも思います。 体力的にも、技術的にも、能力的にもエネルギッシュな次世代が頼もしく、若い社員や女性社員さんが、日々充実して、気持ちよく能力を発揮して仕事をしてもらえる環境をつくること・・・これが自らの役割と、自覚するようになってきました。不思議なもので、例えば朝礼などで、昨日の失敗談を語り、家内にいつも怒られてばかりいることなど、家庭での出来事も含めて自らの弱点をさらけ出し始めると、社員さんはクスクス笑いながらも、バカにするどころか、一生懸命支えてくれるようになってくれるのです。(つづく)

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リンゲルマンの『綱引き実験』~社員さんの“チカラ”をどう引き出すか~

15.07.14
人事・育成・組織

■リンゲルマンの『綱引き実験』 リンゲルマンの『綱引き実験』、ご存知の方も多いかと思います。1913年、ドイツの心理学者・リンゲルマンが行った、『社会的手抜き』を調べるためのユニークな実験です。 1対1で綱引きをすると、人は100%の“チカラ”を発揮。2対2になると、人は93%の“チカラ”しか発揮しない。3対3になると、人は85%の“チカラ”しか発揮しないようになり、8対8になると、なんと49%の“チカラ”しか発揮しないようになった・・・という実験!! もちろん、意図的に手を抜いたのではありません。 みんな自分では、“チカラ”を出しているつもりなのです。 しかし悲しいかな・・・集団になると、無意識のうちに、いつの間にか手を抜いてしまうというのが、社会生活を営む人間が陥ってしまう『社会的手抜き』という現象!(つづく)

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『花燃ゆ』

15.04.14
人事・育成・組織

まずは、このくだりを、「ゆっくり」そして「じっくり」と読んでいただければと思います・・・■ 人にはそれぞれに、相応しい春夏秋冬が・・・ 今日、私が死を覚悟して平穏な心境でいられるのは、春夏秋冬の四季の循環について悟ることがあるからである。   つまり、農事では春に種をまき、夏に稲を植え、秋に刈り取り、冬にそれを貯蔵する。  秋、冬になると、農民たちは、その年の労働による収穫を喜び、酒をつくり、甘酒をつくって、村々に歓声が満ち溢れる。  未だかつて、この収穫期を迎えて、その年の労働が終わったのを悲しむ者がいるのを、私は聞いたことがない。   私は、現在31歳。いまだ事を成就させることなく、死のうとしている。  例えれば、いまだ実らず収穫せぬままに似ているから、そういう意味では生を惜しむべきではないかもしれない。  だが、自分自身についていえば、私なりの花が咲き、実りを迎えたときなのだと思う。 そう考えると、必ずしも悲しむべきことではない。  なぜなら、人の寿命はそれぞれ違い、定まりがない。   農事は四季を巡って営まれるが、人の寿命はそのようなものではないのだ。 (つづく)

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あなたの会社を強くする!「幹部研修会」を承ります

14.09.10
人事・育成・組織

■経営幹部育成に悩まれていませんか?経営者の皆様が悩まれることの一つが、幹部育成です。会社経営は、経営者一人のカリスマ性やワンマン性だけでは、長続きはしません。昨今の経営環境が激変する中で、より競争力のある企業へ変革しながら、将来にわたって経営基盤を確立するためには、経営者の立場と視点をもち、経営者と一体となって行動する経営幹部の育成が必要になってきます。■あなたの会社だけのオーダーメイド幹部研修会を実施します!当社では、理事長・山崎 泰が中心となり、皆様の会社の抱えている課題をヒアリングした上で、各会社の実情にあわせたオーダーメイド幹部研修会を随時、実施いたしております。私どもの使命は・・・ 『会計を通じて、会社・地域・国家を強くする!』 ことにあります。 会計を通じて、経営幹部として必要不可欠な知識・能力・マインド等をさらに高めていただき、一人一人の自己実現と、会社のさらなる飛躍に繋げていただけたら幸いです。

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『他人が慕ってくる人・・・』

14.08.08
人事・育成・組織

■ 日本BE研究所・行徳哲男先生敬愛する、日本BE研究所・行徳哲男先生。82歳、矍鑠(かくしゃく)として、まさに生き様を学ぶ、人生の師です。私が会長をしている四谷倫理法人会の顧問も務めて頂き、明治神宮参拝の後、朝7時からの経営者モーニングセミナーに、毎週、ご指導に顔を出してくださいます。 先日、陸軍士官学校出身のお兄様を亡くされた直後・・・傷心のお心のなかでも、ご指導に足を運んでいただきました。お兄さまのご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、行徳先生のお心に深く感謝申し上げます。 ■ 鉄鋼王 アンドリュー・カーネギー先日開催された、行徳先生の講演のタイトル・・・  『他人が慕ってくる人・慕ってこない人』! 最後にふれられた人物が、アンドリュー・カーネギー。(1835年~1919年)12歳で紡績工場に就職。崩れ行く橋を見て着想を得て、鉄鋼会社を創業。数々の成功を収めて「鉄鋼王」と称され、アメリカで最も成功した人物とまで言われています。 最後にふれられた一節が、忘れられません。。。