金融危機は、経済のみならず『精神』も原因
2008年10月30日17:52:00 金融危機は、経済のみならず『精神』も原因 米国のサブプライムローンに端を発した、金融不安が止まるところを知りません。 土地の実体価格とかけ離れた担保評価をし、住宅取得者も砂上の楼閣のような担保価値の上に住宅ローンを組み、さらに資金付けした金融機関が債権を金融商品として証券化して、全世界に販売していく。その循環の中で、さも豊かになったかのように、体も心も錯覚していく。 金融危機の近因は、米国経済・金融の側面にあることはもとよりですが、その遠因として、米国民の精神面でのひずみが根底にあったように思えてなりません。 やはり、豊かさとは汗を流し、その成果としての実体経済と結びついてこそ得られるものです。 その基本を忘れ、安易な豊かさを追い求めた代償が露呈したように思えるのです。