残されたフロンティア『民主化後のミャンマー』 ~中小企業の海外進出を考える~
■ アウン・サン・スー・チー女史「The Lady」の衝撃先月11月12日、ミャンマーでアウン・サン・スー・チー女史率いるNLD(国民民主連盟)が政権交代を実現!とのニュースを聞きながら・・・数年前、シンガポールに向かう機中で、映画「The Lady」を見たときの衝撃を思い起こしていました。1988年、病気の母を見舞うために、家族そろって住んでいたイギリスから、2週間の予定で単身一時帰国。「ビルマ建国の父」アウンサン将軍の娘、スー・チー女史を待っていたのは、民主化を熱く望むミャンマー国民。。。そして、50万人もの聴衆の前での演説が、女史の運命を大きく変えていくのです。2週間の予定が、なんと20年以上にもわたって、ミャンマーでの拘束・軟禁が続き・・・イギリスに居住する夫の入国も認められず、一度出国したら再入国できないことを知る女史は、がんに罹患した夫の最期にも立ち会えず、生きて夫婦が再会することなく・・・最愛の息子達ともほとんど会えず、ノーベル平和賞授賞式にも出席できず・・・今日まで、ミャンマーの民主化のために、すべてを捧げてきた女史の半生を描いた映画が「The Lady」です!まさに映画の世界でしかなかったミャンマー・・・日本の明治維新にも匹敵するといわれる“民主化”を果たし、今、世界で最も注目を集める国! 『民主化後のミャンマーに果たす、日本の役割』を、この目で確かめてきました。 (つづく)