TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

記事一覧

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「田んぼアート」生まれて初めての田植え

15.06.15
ご案内・ご紹介

~~~ 今年2月、こんな↓↓ブログ↓↓を書きました ~~~■ 村役場の裏手で始まった「田んぼアート」津軽平野南部にある青森県南津軽郡田舎館村・・・農業が盛んな、人口8,100人余りの小さな村で始まった「田んぼアート」。今や国内のみならず、世界からも来村客が後を絶ちません。「田んぼアート」とは、「田んぼ」をいわば絵のキャンパスに見立て、様々な色の稲を植えて、巨大な絵を創りだす一大プロジェクト。1993年(平成5年)、村おこしの一環として、村役場裏手の田んぼで始めた「農作体験ツアー」が、事の起こり。弥生時代から続く北方稲作文化を、今に伝えるために、昔ながらの手作業で、田植えから稲刈りまで行おうというイベント。そのイベントの中で、コメ作りの楽しさ、農業のおもしろさを、多くの参加者に知ってもらおうと、異種の稲を使って、稲文字を描いたのが、そもそものきっかけ! 「現代の米」とともに、「古代米」と呼ばれる古代に栽培されて色の異なる稲を使って、巨大な絵を創っていくアートプロジェクト。そのうちに、図柄も細かくなり、芸術性も高くなり、いつしか「田んぼアート」として一世を風靡するまでに。 ・・・よしっ、今年は一緒に田植えをしてみよう!(つづく)

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『松下政経塾』新入塾生(2016年4月入塾)後期募集中

15.06.15
ご案内・ご紹介

【お知らせ】 公益財団法人 松下政経塾では、新入塾生(2016年4月入塾)を募集しています。 政経塾OBとして、是非とも、いい人材に集っていただきたく、先月に引き続き、ご案内させていただきます。≪募集要項(一部抜粋)≫ -------------------- 松下政経塾は、未来のリーダーを育成する公益財団法人です。 パナソニックの創業者である松下幸之助が、理想の社会を実現するために設立しました。 松下政経塾の塾生に求められるのは、理想社会のビジョンをつくり、その実践者になることです。自修自得・現地現場の研修方針のもと、自ら研修を組み立てて活動していきます。在塾中は、「生活の心配なく、研修に打ち込んでほしい」という松下幸之助の思いから、塾が資金を提供しています。 研修を修了して社会に巣立った卒塾生は、30年余で250名超となりました。政治家・企業経営者・社会起業家・教育者・研究者など、さまざまな分野で活躍するリーダーを輩出しています。松下政経塾は、志を持つ未来のリーダーたちに、その門戸を開いています。 -------------------- (つづく)

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『経営理念』のチカラ!

15.05.14
経営全般

■ 長年、企業を存続できる喜び印刷業を創業した亡父の時代から、私自身もお世話になり、印刷業界を長年牽引されてきた方の経営される印刷会社の社長交代に伴う就任祝賀会が、先月開催されました。長年務めた社長を、娘婿の新社長にバトンタッチされ、新会長として万感の想いを込めた挨拶・・・とても心に残りました。 「社長交代はもとより、これまで60年超にわたって企業を存続できたことを、創業者が一番喜んでくれました」 「昨年の段階で、一年後には社長交代を・・・と創業者に打診した時、その際の社長就任パーティーは、長年の感謝の意を込めて、是非とも盛大に行って欲しい!」 一年前、初代社長でもある創業者に、そう乞われたそうなのです。会費を強く固辞された会社の姿勢にも、その思いを深く感じました。■ 原動力は『経営憲章』 新会長が、かつて社長に就任した当時、今から遡ること25年。 当時は、会社は財政的にもあまりゆとりがなく、盛大な社長就任のお披露目が叶わなかっただけに、次の社長交代期には盛大に・・・というのが、初代の悲願だったというのです。            「社長交代は、決して3~4年という短いスパンではなく、 20~30年越しの、長いスパンでの会社にとっての一大プロジェクト!」 確かに私自身、数多くのクライアントと仕事をさせていただくなかで、事業経書ほど難しいものはないと、実感しています。 最近、会計事務所経営者のなかでも、“逓増定期保険に加入”される諸先輩が増えています。“逓増定期保険加入”にあたっては、退職予定年齢に達した時に、返戻金がピークになるように設計書を作成することが求められるだけに・・・必然的に、リタイアするタイミングを決める必要性に、迫られるからです!(つづく)

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ビジネス交流会のご案内(2015年6月開催)

15.05.13
勉強会・セミナー

****【開催日程変更のお知らせ】****6月のビジネス交流会が、いよいよ開催されます! 両日ともに、5社様ほど、お席がございます。 もし宜しければ、どうぞご一報くださいませ。6月17日(水) 19:006月26日(金) 19:00***************************↓↓↓ お申し込みはこちらから ↓↓↓   http://goo.gl/MABUOe☆★各回25名定員です★☆★☆ぜひともお早目にお申し込みくださいませ☆★***************************★2015年、JSKグループ&TFS国際税理士法人がお届けする新しいビジネスサポート! ★ ★提携金融機関とのコラボレーション企画★ 中小企業のビジネスドクター・JSKグループと、ビジネスマッチング最大級の提携金融機関が力を合わせて、クライアントはじめ皆様方の営業力・業績向上に向けて、全力でサポートします!! ◆特徴1:提携金融機関とビジネスマッチング   ・クライアント&金融機関顧客“限定”の超特典   ・原則として“1業種1社&少人数形式”   ・交流会の場で、金融機関との資金相談も可   ・ビジネスマッチング最大級の提携金融機関 ◆特徴2:企業紹介&ビジネス交流会   ・ゆっくりと自社紹介&交流ができる!   ・クライアントだけだから、“安心” “信頼”   ・PR商品&イベント・・・特にPRタイムも!   ・年2回は、拡大ビジネス交流会も開催 (つづく)

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アロンアルファ事件!

15.05.13
編集後記

先日の、なんとも情けないトホホ・・・話。  GW中、仏壇の鐘を叩く鈴棒(りんぼう)が折れてしまっていたのが、ずっと気になっていて、夕食後、アロンアルファで付け直そうと、細かな補修にトライ。。。しかし、しかし、悲しいかな、鈴棒の折れてしまった部分があまりにも細く、何度試みても、うまく付かない。。。何度も何度も試みているうちに、今度は鈴棒が自身の手に張り付いてしまい、最悪の事態。。(つづく)

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『花燃ゆ』

15.04.14
人事・育成・組織

まずは、このくだりを、「ゆっくり」そして「じっくり」と読んでいただければと思います・・・■ 人にはそれぞれに、相応しい春夏秋冬が・・・ 今日、私が死を覚悟して平穏な心境でいられるのは、春夏秋冬の四季の循環について悟ることがあるからである。   つまり、農事では春に種をまき、夏に稲を植え、秋に刈り取り、冬にそれを貯蔵する。  秋、冬になると、農民たちは、その年の労働による収穫を喜び、酒をつくり、甘酒をつくって、村々に歓声が満ち溢れる。  未だかつて、この収穫期を迎えて、その年の労働が終わったのを悲しむ者がいるのを、私は聞いたことがない。   私は、現在31歳。いまだ事を成就させることなく、死のうとしている。  例えれば、いまだ実らず収穫せぬままに似ているから、そういう意味では生を惜しむべきではないかもしれない。  だが、自分自身についていえば、私なりの花が咲き、実りを迎えたときなのだと思う。 そう考えると、必ずしも悲しむべきことではない。  なぜなら、人の寿命はそれぞれ違い、定まりがない。   農事は四季を巡って営まれるが、人の寿命はそのようなものではないのだ。 (つづく)

結婚記念日。。。

15.04.13
編集後記

4月某日は、○回目の結婚記念日。これまで妻には迷惑を掛けっぱなし・・・心の底から、申し訳なく思っている。 今日は、『迷惑を掛け続けてきたお詫びとともに、これまで一緒にいてくれた感謝の気持ち』 ・・・だけでも伝えようと、朝からソワソワ。 朝10時過ぎ、伊勢丹に電話して、妻のいちばんお気に入りのチョコレートケーキを注文。これも、数日前に知ったばかり?!?チョコレートケーキに合うサワークリームの売り場も、慎重に確認。出社前、花屋さんに立ち寄って、結婚記念日の年数分のバラ&カーネーションを注文。(つづく)

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“軒先ビジネス”・・・ビジネスコンテストもTKCも先見の明!

15.03.17
経営全般

■ ビジネスコンテストYOAKE 3月6日、東京証券取引所で開催された、株式会社ウィルグループ主催のビジネスコンテストBusiness Contest YOAKE。 2014年11月に予選スタートして、決勝までに3回の予選会を開催。 50社を超える応募の中から最終的に選ばれた7社が、決勝に進むことに。 厳重すぎるほどの警戒のなか、東京証券取引所内のプレゼンテーションステージにて開催されました。  新しい時代を見据える、革新的なプレゼンテーションに、何度も唸ってしまったのです!! 【決勝出場企業】  ①軒先株式会社 ②TRAVEE ③セイムクリック株式会社 ④ワークシフト・ソリューションズ株式会社 ⑤Up performa Co.,Ltd ⑥グリッドマーク株式会社 ⑦株式会社アビリティー(つづく)

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『ベンチャー企業』は突然変異!?

15.03.16
経営全般

(『“軒先ビジネス”・・・ビジネスコンテストもTKCも先見の明!』記事からの続き)■ 『ベンチャー企業』は、突然変異?!株式会社ウィルグループ主催 『Business Contest YOAKE2014』プレゼンテーション終了~審査発表の間、特別ゲストとして講演されたのが、マネックス証券の松本 大 氏。 テーマは『ベンチャー企業』・・・まさにベンチャーの旗手だけあって、ひと言ひと言に、とても説得力があるのです! ベンチャーとは、中小企業の一形態ではない。 ベンチャー=冒険=新しいことにチャレンジすること。 ダーウインは、ガラパゴス島で ”突然変異種” を発見する。 最初は”突然変異”でも、周りの新しい環境に適合すれば、種そのものが大きく進化していくことを発見することになる。 (つづく)

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『ビジネスモデル』を築き上げるために・・・

15.03.15
経営全般

(『ベンチャー企業』は突然変異!?』記事からの続き)■ エッ、こんなスゴイ後輩が・・・ マネックス証券・松本大氏講演の最後に。。。松本氏と名刺交換。 同窓と聞いたことがあるので・・・もしやと思い、恐る恐る訊ねてみたのです。 もしかして。。。 「そう、皆さんが高3の時、高1でした。」 「4組?」 「エッ、同じ緑組?!」 「山崎さんが高3の4組・緑組のとき、高1の4組、同じ緑組でした。」「覚えています。。。」 「エッ、こんなスゴイ後輩がいたなんて!!!」 ■ スゴイ後輩・・・から教わったこと!! スゴイ後輩・松本大氏の話の続きです・・・ 『ビジネスアイディア』と『ビジネスモデル』は、明確に違う! 『ビジネスアイディア』は、決して自分だけが発明・発見したと錯覚してはいけない。 よほどの天才でもないかぎり、既に世界中の誰かが気がついているはず。 それが『ビジネスモデル』とまではなっていないので、市場に出ていないだけ!! それに対して『ビジネスモデル』は、『ビジネスアイディア』を事業化し、収益性あるサービスの対価として、 ビジネスを継続できるパッケージに仕上げたもの。 だから市場にも出ている。 かつてエジソンは、「発明=1%のインスピレーション+99%の努力の結晶」と語ったが、 ベンチャービジネスも同じことがいえるのでは。。。 『ビジネスアイディア』=インスピレーション。  『ビジネスモデル』=継続的な努力の結晶。 『ビジネスモデル』として継続できる仕組みづくりが大事!  ■ 『ビジネスモデル』を築き上げるために・・・ そのために必要なこと、6点・・・ 1. 理念 中小企業が大企業と伍して戦って行くためには、 理念が必須。  社員が一致団結して同じベクトルに向かって進めば、  スカラー料×歩数×人数で、同じ方向に進む分、 数が少なくても勝てる!  理念を高く掲げて、社内を同じ方向に向けて、 少ない人数でも大企業に勝てるように。 2. 軌道修正 ロケットが宇宙衛星に到達するには、軌道修正が必要。  最終目的地に到達するためには、不断の軌道修正が必要。 3. コミュニケーション 社員とコミュニケートできてはじめて、理念を合わせられる。  外部関係者とコミュニケートできてはじめて、 適切な軌道修正ができる。  睡眠時間と一緒で、削ることができない。  とても時間がかかる、決して効率よく削ることができないもの と心得て。 4. 自己旧体制化の認識 自身の起業は36歳。今は51歳。  自分自身は齢をとり、必然的に古くなっていくが、 会社や組織は古くならないように。  とりわけ経営判断をする層が古くならないように活性化し、 革新化していく体制を。 5. 好奇心 経営体(経営陣)のサービスに対する好奇心が、 なによりも大切。 そのためにも、強い好奇心、意識の高い仲間を持つことが 大事。  進学校にいる高校生と同じことがいえるのではないか。  意識が高い仲間とコミュニケートしているから、 彼らは仲間にも刺激されて、高い目標を目指して努力する。  意識の高い経営者と近くにいること・・・とても大事!! 6. 資本政策 上場とは、パーマネントキャピタル。  上場前後で、株主バランスをどう持つか、ベンチャー企業が 理念を崩さずにどう成長していくか! この資本政策を誤ることなく。。。 (つづく)