『縁』を大切にして
2008年12月24日12:31:00
『縁』を大切にして
今年も、残すところ、あとわずかとなって参りました。
今年の暦は、経営者と社員さんとで悲喜がわかれるような日並びです。26日が金曜日、週が明けるともう29日（月）なので、26日（金）が仕事納めという方も多いのでは---。
また、23日(火)が祝日なので、最終週は4日しか勤務日がとれません。クリスマスを避けて忘年会をやろうとすると、26日に集中。経営者にとって25日は給与支払日でもあります。
一年間、一生懸命に頑張ってくれた社員さんへの感謝も込めて、今回は長めの正月休みにされる経営者の方も多いのではないかと思います。
私どもの事務所でも、関与先はじめ皆様方と一緒に走り続けた一年でした。
特に、8月末以降は急速に景気が減退し、事務所スタッフ全員を集めて、関与先に限りない『愛情』『関心』『敬意』を抱いて仕事に取り組むように、あらためて指示徹底したほど、厳しい経済状況でありました。関与先をお守りする会計事務所の社会的立場としても、相当の危機感を持って業務に取り組むように事務所を引き締めました。
そんな中で、スタッフに常日頃説いてきたことは、関与先と一緒にこの厳しい時代を乗り切るというめぐり合わせ、『縁』を大切にして仕事をして欲しいということでした。
『縁』を大切にしようと心がければ、必ず良縁に結びついていく。
また、さらなる『縁』へと広がっていくとも信じています。広い広い社会の中で、当事務所を頼りにして頂ける『縁』に、あらためて深い感謝の気持ちをもって、今年一年の業務を締めくくっていきたいと思います。
私事で恐縮ですが、10日ほど前に実妹が出産し、たまたま私の娘の誕生日と重なりました。365分の1の確率といってしまえばそれだけですが、身近な人生のことがらの一つ一つに起こる『縁』の意味も考えながら、年の瀬を迎えている次第です。
皆様、一年間本当にお疲れさまでした。
来年も力を合わせて、良い丑年にしていきましょう。
平成20年（2008年）12月