『ふるさと納税』の出発点って!?~本来の趣旨を、立ち止まって考えてみたい~
■ “ふるさと”は「遠きにありて想うもの」私ごとで恐縮ですが、私の生まれ育った東京都新宿区が今年、成立70周年を迎えました。ちょうど2ヶ月ほど前、3月15日に行われた70周年記念式にも出席したかったのですが、ちょうど確定申告最終日と重なってしまい、さすがに仕事柄、どうにもならずやむなく欠席。。。生まれ育った自治体に想いを馳せる貴重な機会を逸してしまっただけに、せめて想いだけでも“ふるさと”に寄せてみようと、こうして綴っている次第です。東京で生まれ育った私や子ども達にとっては、“ふるさと”に郷愁を感じる機会も少なく、“ふるさと”というもの自体に、かなり鈍感になってしまっているようにも思えます。 “ふるさと”に、無意識に飢えているのでしょうか。日曜日昼のNHKのど自慢は、ひそかな楽しみのひとつです。それぞれの地元で“ふるさと”を背負って歌っている姿を見ているだけで、自分にはない“ふるさと”を感じて、かなり感動してしまうのです。かつて、早大のお膝元・新宿区に「新宿稲門会」なる名称の稲門会がない疑問を、当時の早大総長にぶつけてみたことがあります。その時の、総長曰く。。。「ふるさとは遠きにありて想うもの」あまりにも近くにあり過ぎて、有難みが薄いという意味なのか、果たしてどういう真意なのか分からずに時を過ごすうちに・・・城西稲門会が「新宿稲門会」に改組され、今では名実ともに地元の雄として大きな組織となっています。もしかしたら、私のひと言が、少しだけ刺激になったのかもしれません??(つづく)