社会保険労務士法人長谷川社労士事務所

記事一覧

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作業員の『不安全行動』に注意! 防ぐために事業者ができること

24.06.04
業種別【建設業】

建設現場における事故は、その多くが作業員の『不安全行動』に起因します。 不安全行動とは、作業員が本人や仲間などの身に危険が及ぶような行動を意図的に行うことです。 その多くは「このくらいは大丈夫だろう」「面倒くさい」「作業を早く終えるためには仕方がない」といった気の緩みなどから起きてしまいます。 また、不安全行動は作業員だけの問題ではなく、不安全行動を起こしてしまう環境や管理・監督ができていない事業者側の問題でもあります。 不安全行動を防ぐために、事業者として何ができるのか、考えていきましょう。

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介護事業所が『SNS採用』を成功させるために必要なポイントとは!?

24.06.04
業種別【介護業】

急速な少子高齢化の影響で、介護業界の人材不足問題は深刻化しています。 厚生労働省がまとめた『第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について』によると、2025年度には介護職員の必要数に対して約32万人、2040年度には約69万人が不足するとされています。 人材不足問題を解消するため、介護職員の処遇改善、多様な働き方などさまざまな対策がなされていますが、それでも必要職員数とは大きく乖離しており、今後も継続した人材確保のための対策が必要です。 今回は、その打開策の一つとなりうる『SNS採用』について解説します。

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集客に効果的な『食べ放題メニュー』の導入方法

24.06.04
業種別【飲食業】

焼き肉やしゃぶしゃぶ、スイーツなど、食べ放題メニューを提供している飲食店が人気です。 何十種類もの料理を好きなだけ自由に取って食べることができるビュッフェスタイルの店も流行しています。 こうした『食べ放題』は、お客にとってはもちろん、店側にもさまざまなメリットがあります。 一方で、導入する際にはいくつかの注意点があり、準備をしないまま安易に導入すると失敗してしまう可能性もあります。 しっかりと集客を図ることができる効果的な食べ放題の導入方法を考えていきます。

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『外来環』が廃止され医療安全対策と感染対策の2つの加算が新設

24.06.04
業種別【歯科医業】

令和6年度の歯科診療報酬の改定で『歯科外来診療環境体制加算(外来環)』が見直され、『歯科外来診療医療安全対策加算(以下、医療安全対策加算)』と『歯科外来診療感染対策加算(以下、感染対策加算)』に再編されました。 これにより外来環は廃止され、この2つが初診料および再診料での加算点数として新設されました。 医療安全対策や、新興感染症等の院内感染防止対策をはじめ、歯科医院を含めた医療機関はより高い水準で対策を講じていかなければなりません。 今回新設された医療安全対策加算と感染対策加算について、その内容を把握しておきましょう。

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利便性が向上! 美容室にカフェを併設して集客を図るには

24.06.04
業種別【美容業】

美容室にカフェを併設する店舗が増えてきました。 以前から保育所やネイルサロンなどを併設している美容室は存在していましたが、そうした異業種とのコラボのなかでも、特にカフェを併設するスタイルは、集客に高い効果を発揮するといわれています。 カフェの併設はお客にとって、美容室を選ぶ際の動機の一つになりえます。 メリットや注意点なども交えながら、美容室にカフェを併設する際のポイントについて、解説します。

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トラブルを防ぎ患者やスタッフを守る『医療監視カメラ』のすすめ

24.06.04
業種別【医業】

患者同士の言い争いから、会計時の釣り銭ミスや入院患者の徘徊まで、医院内ではさまざまなトラブルが発生します。 こうしたトラブルを未然に防ぐために有効なのが、医療監視カメラです。 監視カメラは盗難や不審者の侵入以外にも、こうしたトラブルに有効とされ、多くの医療機関で導入が進んでいます。 トラブルを防ぐということは、患者や自院で働くスタッフを守ることにもつながります。 導入を検討している未設置の医療機関に向けて、監視カメラのメリットや活用できるシーンなどを説明します。

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動画で解説! 「今年もいろいろあります!2024年助成金〜最新ラインナップ特集~」

24.06.04
オリジナル【動画】

今回は、厚生労働省から令和6年度4月1日に発表された2024年度(令和6年度)のおすすめ助成金の概要と助成額をご紹介します。厚生労働省の助成金は、返済不要で一定の対象者や活動等の要件を満たせば受給できるものがほとんどです。活用にあたっては、目的を理解し定められた支給条件や期間、事業主の規模等について厚生労働省のホームページで確認するか専門家にご依頼、お問合せいただき期限内に不備のないよう書類を提出する必要があります。    

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『物流の2024年問題』が一般企業にもたらす影響を考える

24.05.28
ビジネス【労働法】

『働き方改革』の一環として労働基準法が改正され、これまで告示にとどまっていた時間外労働の上限が法律に規定されました。 この上限規制ですが、建設業、医師、運送業に関しては、業務の特殊性もあり適用までに5年間の猶予が設けられていました。 しかし、猶予期間が終了したことで2024年4月1日からは、これらの業種にも時間外労働の上限規制が適用されました。 特に、運送業に規制が適用されることで生じるさまざまな問題のことを『物流の2024年問題』と呼びます。 一般企業にも影響がある『2024年問題』について、理解を深めておきましょう。

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会社設立直後は消費税が免除される? その条件とは

24.05.28
ビジネス【税務・会計】

消費税を納める義務のある事業者を消費税の課税事業者と呼び、消費税の納税が免除されている事業者のことを免税事業者と呼びます。 会社を設立した直後であれば、一定の条件を満たすことで、免税事業者になることができます。 また、条件によっては、事業開始から2期目も消費税の免税を適用させることが可能です。 会社を設立するのであれば、理解しておきたい消費税の免税について解説します。

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社員が自身の裁量で働ける『ホラクラシー組織』とは

24.05.28
ビジネス【人的資源】

近年、役職や階級などが存在せず、各従業員がそれぞれの裁量で働く『ホラクラシー組織』が注目を集めています。 ホラクラシー組織は、組織内に上下関係がなく、少人数のメンバーで構成されたグループが意思決定を行います。 『役割』に人が紐づく考え方のもとで運営されるホラクラシー組織は、トップダウン式の『ピラミッド型組織』が主流の日本の企業にマッチするのでしょうか。 メリットやデメリットも交えながら、ホラクラシー組織の歴史や導入方法などを解説します。