土地家屋調査士法人共立パートナーズ

記事一覧

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室温は何度が適切? 新しくなった職場の『労働衛生基準』を確認

24.10.08
ビジネス【労働法】

職場環境は従業員の働きやすさに直結するものであり、快適に働けるように整備することは事業者の責務でもあります。オフィスの温度やトイレの数、従業員が作業する際の手元の明るさなどは、労働安全衛生法に基づく労働衛生基準によって定められており、2021年の法改正によって、これらの基準の一部が見直されました。もし、自社の職場が基準に適応していない場合は、労働安全衛生法違反となる可能性があるため、速やかに改善しなければいけません。従来の基準から変わった点や、事業者が気を配らなければいけないポイントなどについて説明します。

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通勤定期券をプライベートで使用しても問題ない? 注意点を解説

24.10.08
ビジネス【法律豆知識】

新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行して以降、全国的に出社回帰の動きが見られています。在宅勤務がメインだった時期は実費支給だった通勤交通費が、通勤定期代の支給に切り替わったという方も多いでしょう。節約のため、休日の外出時に通勤定期券を利用している方もいるかもしれません。通常、会社支給のものを私的利用することはNGですが、通勤定期券の場合はどうなのでしょうか?今回は、通勤定期券の私的利用の是非を解説します。

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納品書でもOK? 領収書がもらえなかったときの対処法

24.10.08
ビジネス【税務・会計】

経費を計上する際には、金銭の受取があったことを証明する領収書が必要になります。商品やサービスを提供した側は、民法によって領収書を交付する義務を負いますが、さまざまな理由から領収書が発行されないケースもあります。また、発行された領収書を受け取っていても、商品やサービスを購入した側が領収書を紛失してしまうこともあります。手元に領収書がなければ、経費を計上することはできないのでしょうか。領収書がない場合の対処法について説明します。

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若手社員の『ホワイト離職』を防ぐために考えたいこと

24.10.08
ビジネス【人的資源】

一般的に、良好な労働環境で従業員が働きやすいホワイト企業よりも、劣悪な労働環境であるブラック企業の離職率のほうが高い傾向にあります。しかし、ホワイト企業であっても、まったく離職者がいないわけではありません。特にホワイト企業で顕著なのが、若手社員の『ホワイト離職』です。働きやすい職場なのに、若手社員はなぜ会社を辞めてしまうのでしょうか。ホワイト企業で起きる可能性のあるホワイト離職について、解説します。

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柔軟な働き方に関する制度で育児を行う労働者を支援

24.10.08
ビジネス【助成金】

両立支援等助成金は、仕事と育児・介護等の両立支援に関する事業主の取り組みを促進し、従業員の雇用の安定を図ることを目的としています。本助成金には全部で6種類のコースがあり、今回は令和6年4月に新設された「柔軟な働き方選択制度等支援コース」について取り上げます。このコースは仕事と育児の両立支援を図るための雇用環境整備を行い、制度を利用した従業員に対する支援を行なった事業主が助成されます。

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悪質な投稿に損害賠償は請求できる? 発信者情報開示のやり方

24.10.08
ビジネス【企業法務】

インターネット上でユーザーがクチコミを自由に投稿できるサービスが普及し、日々の生活に欠かせなくなっている一方、悪質なクチコミ投稿をめぐるトラブルが増加しています。とりわけ昨今はクチコミを頼りにお店を選ぶ人も多く、悪質な投稿が与える影響はこれまで以上に大きくなっています。今回は、どのような投稿が名誉毀損にあたるのか、また名誉毀損にあたる投稿があったときの対応方法を説明します。

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経済産業省や大手代理店も注目する『推し活』のインパクト

24.10.08
ビジネス【マーケティング】

『推し』とは、自分が好感を持っている人や物、キャラクターのことで、海外でも「OSHI」として知られるようになってきているといわれています。『推し活』は、その対象を応援する活動全般のことを指し、2020年頃からSNSを中心に話題にのぼるようになり、2021年には新語・流行語大賞にノミネートされました。今、『推し活市場』は、経済産業省や大手広告代理店なども注目している急成長中の市場です。今回は、さらなる拡大を続けている「推し活」の現状を紹介すると共に、マーケティング施策との相性についても、考えていきます。

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新設された『ベースアップ評価料』の中身と現状について

24.10.01
業種別【医業】

2024年6月1日から施行された「令和6年度診療報酬改定」において、「ベースアップ評価料」が新設されました。ベースアップ評価料は、看護師などの医療関係職種の賃上げを目的とした評価で、原則として算定した金額はすべて対象の職員に給与や手当として支給する必要があります。ベースアップ評価料の算定には地方厚生局への届出が必要ですが、算定するかどうかは医療機関ごとの判断に任されるため、現状では届出を行なった医療機関と見送った医療機関に分かれています。今回新設されたベースアップ評価料の中身と現状について解説します。

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新人介護スタッフへの教育で気をつけるポイントとは!?

24.10.01
業種別【介護業】

介護業界の人材不足が深刻化する状況下において、人材の安定的な確保と定着は介護事業所のサービス向上のために重要な課題となっています。この課題を解決するためには、新人教育を含めた人材教育が適切に実施されているかがポイントとなります。現在の自社の教育・育成が適切な指導方法・指導内容で行われているか確認して実践することが、介護事業所が成長するために求められます。

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『省エネ基準』の適合義務化を前に準備しておきたいこと

24.10.01
業種別【建設業】

「改正建築物省エネ法」の施行によって、建設における「省エネ基準」への適合が義務化されます。これにより、2025年4月以降に工事に着手する建築物に関しては、住宅・非住宅にかかわらず、すべての建築物を国が定めた省エネ基準に適合させなければいけない予定となっています。もし、適合しなければ工事の着手などが遅れてしまう可能性があります。では、省エネ基準とはどのような基準なのでしょうか。適合の義務化が始まる省エネ基準について、事業者はその内容を把握しておきましょう。