皆様こんにちは税理士の佐藤です……利益率低下の意外な盲点
しっかりと利益率を設定して商売をしているつもりでも、結果的に設定した利益率よりも低い利益率になっている場合があります。安売りはしていないつもりでもいつの間にか安売りをしてしまっているケースとはどのようなケースなのでしょうか?
しっかりと利益率を設定して商売をしているつもりでも、結果的に設定した利益率よりも低い利益率になっている場合があります。安売りはしていないつもりでもいつの間にか安売りをしてしまっているケースとはどのようなケースなのでしょうか?
これは経営の神様と呼ばれた稲盛和夫さんの言葉です。値決めこそは経営そのもので値決めに心血を注がなければならないと言っています。皆さん何となく原価に一定の利益率をかけて値決めをしていないでしょうか?
当然そんな馬鹿な事をする訳がないと思うかもしれませんが、気付かずにそんな落とし穴にハマっているケースは少なくないようです。
粗利を増やすには3つの要素があります。①売値を高くする②仕入値を安くする③販売数量を増やす3つです。そこでそれぞれの効果について考えてみたいと思います。
皆さんこんにちは税理士の佐藤です。人は自分が持っていない物を欲しがる、また稀なもの、数が限られているモノを所有したいと強く望むという性質があります。この原理をうまくセールスに使うと顧客に与える影響は大きく異なってきます。
あなたは偽善者だと言われたら、だれでもムッと来ると思いますが、だれでも自分は信念を持っているふりをしているが、その行動が一致しない人だ(嘘つきだ)と思われないような行動をとってしまう心理のことを一貫性の原理と言います。
人から何かをもらったり、親切にされると人はそれに報いようとする脳の思考回路が働きます。無料で何かをもらうと、何かお返ししなければと言う義務感を利用するのは簡単なセールステクニックの一つです。
高級車に乗っているとクラクションを鳴らされにくいと言われます。詐欺師は医者・弁護士・大学教授などの肩書を名乗って上品に着飾って高級車で現れます。
お客様に何かを買ってもらいたいときには、当然お客様から好意を抱いて頂ければ買ってもらえる可能性は高くなります。そして初めて会った人に好意を抱いて頂くにはコミュニケーションが重要になってくるのですが、さてそのコミュニケーションで一番大切なのは、言葉だと思いますか?それとも声のトーンや姿勢や身のこなしでしょうか?その答えは意外にも・・・。
服を買う際に店員さんから「この服は今年の流行ですよ」といわれると普段から流行を追いかけているミーハーではない私でもつい耳を傾けてしまうのは一体なぜでしょうか?