滅失忘れの建物について
土地家屋調査士の横田教和です。今回は「滅失忘れの建物」についてのお話をさせていただきます。 Question 「私は知人から、土地付きで中古の一軒家を購入しました。銀行の融資を受けて増築とリフォームを考えています。 銀行が法務局の登記を調査したところ、購入した土地に、中古建物とは別に、まったく知らない人の建物が登記上、残っていることがわかりました。 この所有者を探そうと知人に聞いてみたのですが、知人も知らない人だとのことです。私はどうすればいいのでしょうか…?」
土地家屋調査士の横田教和です。今回は「滅失忘れの建物」についてのお話をさせていただきます。 Question 「私は知人から、土地付きで中古の一軒家を購入しました。銀行の融資を受けて増築とリフォームを考えています。 銀行が法務局の登記を調査したところ、購入した土地に、中古建物とは別に、まったく知らない人の建物が登記上、残っていることがわかりました。 この所有者を探そうと知人に聞いてみたのですが、知人も知らない人だとのことです。私はどうすればいいのでしょうか…?」
皆様、初めまして。 8月から入社致しました、牧山と申します。 朝、外出するとき肌寒さを感じる季節になってきましたね。 私自身、秋から冬にかけて段々寒くなるこの時期はとても好きなので、休みの日はなるべく家に引きこもらず、外に出るようにしています。
『不動産は現金と違って消えてしまわないから安心だ』と思っているのなら、注意が必要かもしれません。 『騙されて土地を売られてしまった』『気がついたら家が他人のものになっていた』など、登記に関するトラブルは珍しくないからです。今回は、不動産に関して知っておきたい、よくある登記トラブルについてご紹介します。
祖父母と孫などが養子縁組をした場合、親族関係は複雑なものになります。そのため万が一、養子縁組間で相続放棄をする場合、その手続きもまた面倒になってしまいます。 今回は養子縁組している場合に絞って、相続放棄をする際の注意点を紹介していきます。
Question 私の土地には古い家が建っているのですが、今度建て替えようと思っています。 前面道路は「位置指定道路」です。 役所の台帳では4.0メートルの幅員で昭和45年に指定を取っているようなのですが、実際には3.8メートルの幅しかないのです。 このような道路幅のままで家の新築は可能なのでしょうか。 ※参考ページ →「位置指定道路」について
皆様、はじめまして。 4月から入社いたしました川井と申します。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。 今年の梅雨は長かったですが、夏は短いようであっという間にもう秋の香りがしますね。 季節の変わり目ですので体調管理には気を付けましょう。 まずは自己紹介をさせていただきます。
親族が亡くなったとき、葬儀費用やその後の生活費の捻出に困る場合があります。 被相続人の預貯金を払い戻し、これに充てたいと考える人もいるでしょう。しかし、これまでは、複数の相続人が共同相続した預貯金について、遺産分割前の個々の相続人への払戻しは、相続人全員の同意がない限り認められませんでした。 これが『改正相続法』により、葬儀費用など相続人の資金需要に対応できるよう、相続人単独での払戻しが可能となりました。そこで今回は、“遺産分割前の預貯金の払戻し制度”についてご紹介します。
相続財産に不動産がある場合、遺言書がなければ相続人全員で話し合って所有者を決め、所有権移転登記を行うことになります。 しかし、相続登記をするには手間がかかることから、所有権移転登記をせずに放置してしまうこともあるかと思います。 実は、この相続登記を放置していたがために、第三者から勝手に相続登記がなされる『代位登記』というものがあります。これはいったい、どういうものなのでしょうか。
土地家屋調査士の横田です。 今回は特に最近お問い合わせの多い 「筆界特定制度」についてお話ししたいと思います。 Question 「筆界特定制度」とは、どのような制度で、いつから始まったのでしょうか? また、筆界特定の法的効力と手続きの構造について教えて下さい。
初めまして、6月から入社しました川端と申します。 今年は冷夏になるとか言われてた気がするのですが、汗水垂らしながら現場作業に励まして頂いています。 年々暑くなっている気がします……。