「宅地面積が広すぎて税金が払いきれないのですが、何とかなりませんか?」
土地家屋調査士の横田です。
今回は、ある農家さんからの相談を受けた時のお話をさせていただきます。
Question
「宅地面積が広すぎて税金が払いきれないのですが、
何とかなりませんか?」
Answer
この場合は宅地化が進んだ地域の農家がこのような問題を抱えていることが多いようです。
私が相談を受けたのは、1つの土地に宅地と畑がある場合(地目は宅地)で、
畑の広い面積も含めて宅地並に課税されていたケースがありました。
そこで、宅地部分と畑部分に土地を分ける登記(分筆登記)をして、
現況のとおりに地目変更登記(宅地→畑)をしたら、
なんと年間70万円も節税が出来たことになりました。
固定資産税は不動産を所有している限りずっと納め続けなければなりません。
この地目変更登記(宅地→畑)の場合は
かなり面倒な手続きだったので実際の報酬が100万円ほどになりました。しかし
過剰な税金を何十年も払い続けることと比較したら
気づいたときに解決したほうが絶対お得です。
この時も依頼していただいたお客さんに大変喜んでいただきました。
詳しくは、弊社の土地家屋調査士までお気軽におたずねください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
土地家屋調査士法人 共立測量登記事務所
代表 横田教和