社会保険労務士法人長谷川社労士事務所

記事一覧

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法律違反ではありませんか? 罰金、減給について正しく知ろう

22.12.13
ビジネス【労働法】

労働基準法(以下、労基法)では、企業は従業員に対し、無断欠勤や遅刻を理由として『罰金』を求めることは禁止されています。 罰金のほかにも、『減給』『給与カット』といった言葉を耳にしたことがあると思いますが、これらにはどのような違いがあるのでしょうか。 今回は、罰金や減給に関して、労基法でどのように定められているのか解説します。

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中小企業が連結決算を導入するメリットとデメリット

22.12.13
ビジネス【税務・会計】

連結決算とは子会社や関連会社を複数持つ企業が行う決算の一つで、親会社の決算を行う際に子会社や関連会社の決算をまとめた企業グループ全体の連結財務諸表を作成します。 連結決算を実施すると、それぞれの企業単位ではなく、グループ全体の経営状況が可視化できます。加えて、投資家に投資を行なってもらう際に必要な情報を明確にできます。 連結決算は大企業の義務とされていますが、さまざまなメリットがあることから、任意で行う中小企業も増えています。 今回は、中小企業が連結決算を行うメリットに的を絞って説明します。

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『配属ガチャ』に絶望する新入社員の早期離職を防ぐには

22.12.13
ビジネス【人的資源】

2022年の夏頃、『配属ガチャ』というワードがSNSで話題になりました。 スマホのソーシャルゲームやおもちゃが出てくるカプセルトイになぞらえた言葉で、主に、「配属ガチャにハズレた」や「配属ガチャに失敗」など、希望ではない部署に配属された新入社員の不安な心境を自虐的に表現する文脈で使用されています。 このように不安を抱えている新入社員は、早期離職の予備軍と捉えることができます。 今回は、企業側が講じることのできる早期離職を防ぐための対策を紹介します。

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子育て中の労働者の雇用継続のため円滑な育児休業の取得と職場復帰を支援

22.12.13
ビジネス【助成金】

政府は、子育てをしながら働く労働者を支援する事業主に対して、助成金を交付しています。 『両立支援等助成金(育児休業等支援コース)』は中小企業の事業主のみを対象とした助成金で、『育休取得時・職場復帰時』『業務代替支援』『職場復帰後支援』の3種類が設定されています。今回はそのなかから、『育休取得時・職場復帰時』について紹介します。

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営業活動の最適化に必要なデータの『名寄せ』を行おう!

22.12.13
ビジネス【マーケティング】

近年は、営業活動において営業支援ツール(SFA)や顧客管理システム(CRM)などで顧客データを管理することが増えてきました。 クラウドタイプのSFAやCRMも多く、出先からであっても誰もが情報を入力できる便利さがある一方で、複数人が個別に入力するため、表記に揺れが生じる可能性があり、結果としてデータが重複してしまうこともあります。 データの重複は、適切な営業活動を阻害する要因の一つです。 そこで、複数の散らばった情報を一つに集約し、営業活動の効率化を図る『名寄せ』について説明します。

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巨額賠償になることも! 『株主代表訴訟』について

22.12.13
ビジネス【企業法務】

2022年7月13日、東京地方裁判所民事第8部は、東京電力の元会長ら旧経営陣4名に対し、連帯して13兆3,210億円を支払うよう命じる判決を出しました。この判決に対し、原告・被告双方が判決を不服として控訴しているため、同判決は確定していませんが、国内の民事事件の賠償額(判決認容額)としては過去最高の金額だろうといわれています。 この訴訟は、いわゆる『株主代表訴訟』という種類の訴訟に該当します。 株主代表訴訟とは、いったいどのような訴訟なのでしょうか。 今回は、その詳細を解説します。

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子どもが急に飛び出してきて交通事故に! 過失割合はどうなる?

22.12.13
ビジネス【法律豆知識】

交通事故は日々発生しています。 運転中、急に子どもが飛び出してきて車にぶつかり、ケガをさせてしまったといった事故は、誰にとっても起こりえます。 子どもが交通事故の当事者となる場合、成人が交通事故の当事者となる場合と比べて、どのような違いがあるのでしょうか。 今回は、子どもが当事者となった場合の交通事故について、その過失割合の考え方などについて解説します。

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患者に『代替医療』の利用を確認しておくことの重要性

22.12.06
業種別【医業】

実験や臨床研究と、そのデータの統計学的分析評価によって発展した現代西洋医学は、世界の医療の本流となっています。現代西洋医学領域において、科学的未検証および臨床未応用の医学・医療体系の総称として代替医学・医療と呼ばれるものがあります。がん治療の現場などでは、患者から代替医療の利用を相談されるケースも増えているようです。 近年では、治療方法についてさまざまな情報が得られるようになっているため、医師は代替医療について積極的に確認しておく必要があるでしょう。 今回は、関心の高い代替医療にどのように対応すればよいのか、考えていきます。

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期末決算前に慌てない! サロンの在庫管理のヒント

22.12.06
業種別【美容業】

期末時に残っている商品の在庫数量・金額を確認する『棚卸』は、決算に影響する重要な作業であり、倉庫にある物も含めすべての現物が対象となります。 さまざまな商材を扱う美容サロンにおいて、こまめな在庫管理を怠ると、売上減少やお客とのトラブルにつながる可能性があります。 今回は、サロンの在庫管理における重要性と共に、効率的に行うコツを紹介します。

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医療ミスなどによる損害賠償請求に備えよう

22.12.06
業種別【歯科医業】

医師が注意をしていれば防げた過失による医療ミスのことを『医療過誤』といいます。 過去には、抜歯中に神経を傷つけてしまったり、抜く必要のない歯を抜いたりした医療過誤が起きています。 歯科治療中の医療過誤によって患者に損害を与えた場合、歯科医師はその患者に対して賠償責任を負うことになります。 どんなに気をつけていてもミスは起こりえます。万が一医療過誤を起こしてしまった場合、どうすればよいのでしょうか。 歯科医院における医療過誤への対応策や、医療過誤が起きた場合の『備え』などについて解説します。