相続登記の申請に必要な戸籍謄本の『広域交付制度』がスタート
不動産を相続した際に行う相続登記の申請には、相続を受ける相続人と、亡くなった被相続人の戸籍謄本が必要になります。
これまで戸籍謄本は本籍地の市区町村の役所に請求する必要があり、本籍地が遠方にあるケースなどでは請求に手間がかかりました。
しかし、戸籍法が改正され、2024年3月1日からは本籍地ではない役所でも戸籍謄本を請求できる『広域交付制度』がスタートしました。
相続登記が便利になる広域交付制度の概要や、利用方法などを説明します。