『家族信託』だけじゃない⁉ 老親の“預金凍結対策”のまとめ
老親の認知症や大病により、老親名義の預貯金口座から、生活費・介護費用や入院・入所費用が下ろせなくなる事態、いわゆる“預金凍結”する事態を回避するための方策としては、『家族信託』が最も効果的であることが多いです。しかし、実務上、『家族信託』だけが事前の対策の選択肢になるとは限りません。個々の家族のご希望・実状に沿った対策を取ることこそ最も重要な考え方となります。そこで今回は、家族会議でご検討頂きやすいように、老親が元気なうちに取り得る対策5つをまとめてみました。