労働災害の防止には必要不可欠!『送り出し教育』の重要性
労働災害を防ぐために、事業者は新しく作業所に入る作業員に対し、現場の状況や安全上のルールを教えるための『新規入場時教育』を行う必要があります。
一方、事業者が行う新規入場時教育に先立ち、作業員を作業場に送り込む側の下請け企業も『送り出し教育』を行います。
送り出し教育とは、作業員に対して事前に実施する教育のことで、新規入場時教育と両方の実施により、作業員の安全意識が高まり労働災害の発生防止につながります。
何事もなく安全に工事を終えるためには欠かせない、送り出し教育の重要性を説明します。