社会保険労務士法人長谷川社労士事務所

消費税増税を機にクラウド会計ソフトへ乗換え

14.03.16
ビジネス【税務・会計】
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私はイタリアンレストランをオープンして、
3年目を迎えるオーナーシェフです。

昨年末あたりから顧問税理士に
消費税増税対策を相談しているのですが、
これがかなり大変なことになっています。

ご存じの通り、8%・10%と2段階にわたる改正のため、
当面の税率の管理が5%・8%・10%と
3つの税率が混在することになります。
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経営に通じる税務・会計

端数処理をどうするかなど、
いろいろなケースを想定しておく必要があると
税理士から教わりました。

なかでもいちばん影響を受けるのが会計システムです。
いま使っている市販の会計ソフトも、
消費税増税に合わせてバージョンアップしますが、
もちろん費用がかかります。

そんな状況をみてか、
顧問税理士から提案されたことがあります。
それは「クラウド会計ソフトへの乗換え」です。

最近のクラウド会計ソフトの中には、
簿記の知識がない人向けのソフトがあるというのです。

その内容は
「毎年変わる税制の変化に即時対応」しているのはもちろんのこと、
「会社の預金通帳と会計ソフトが自動で同期」したり、
「入力の手間を省くように入力予測をする」といった
機能があるというのです。

現状、私が毎日会計処理をしています。
顧問税理士からの指導を受けながらの自計化というものです。
入力するだけでも1日1時間近くはとられてしまうので、
何とかその時間を減らせないかと思っていました。

何より顧問税理士との会計データのやり取りがかなり煩雑なことも、
会計ソフトがクラウド化すれば、とても楽になりそうです。

当社は事業年度が3月末。
4月からは消費税も8%になるし、
どうせ新しいバージョンで
いまの会計ソフトを買い替えるくらいなら、
新しい年度からクラウド会計ソフトに乗り換えたいと思います。


[記事提供]

(運営:株式会社アックスコンサルティング)