2030年『消える?職業』VS『消えない?職業』 ~人工知能やロボットに負けるな!~
■ 2030年には、職業の約半分が人工知能・ロボットで代替可能に??? 早いもので、今年も師走・・・残すところあとわずかとなりました。慌ただしい師走だというのに、少しショッキングなテーマで、申し訳ありません。。。 ちょうど1年ほど前(2015年)、まさに師走のこの時期に野村総合研究所(以下、野村総研)が発表したデータが大きな話題となりました。野村総研が、英オックスフォード大学と共同して行った「"2030年"から日本を考える、"今"から2030年の日本に備える。」をテーマにした研究。 将来的な人口減少に伴って、労働力の減少が予測される日本・・・不足する労働力を、人工知能やロボット等を活用して補完した場合の社会的影響に関する調査です。具体的には、国内約600種類の職業について、それぞれ人工知能やロボットで代替される確率を試算。その結果、10~20年後には、日本の労働人口のなんと半分近い(49%)職業に関して、人工知能やロボットで代替可能とのデータ!に、少なからず衝撃が走りました。 (つづく)