キャリアアップ助成金が拡充
キャリアアップ助成金は、非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップを促進するため、正社員化、処遇改善などの取り組みを実施した事業主に対して助成金を支給する制度です。
キャリアアップ助成金は、非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップを促進するため、正社員化、処遇改善などの取り組みを実施した事業主に対して助成金を支給する制度です。
業務改善助成金は、中小企業・小規模事業者が生産性を向上させるための設備投資などを行い、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)を30円以上引き上げた場合に、設備投資などにかかった費用の一部が助成される制度です。
令和5年1月1日より、国外居住親族について扶養控除、配偶者控除、障害者控除又は配偶者特別控除の対象となる扶養親族の要件が追加され、厳格化されます。
―事務所だより令和5年1月号のトピックス― *新年のご挨拶*キャリアアップ助成金が拡充*健康保険被保険者証への旧姓併記が可能に*業務改善助成金が拡充*国外居住親族の扶養控除が厳格化*給与のデジタル払い4月以降解禁へ*令和3年は過去最高の有給休暇取得率
勤務シフトによって労働日や時間を決めるシフト制は、現場に合わせた柔軟な運用がしやすく、労使双方にメリットのあるシステムです。しかし、あいまいな合意のまま進めると「思っていたよりもシフトが少ない」などといったトラブルを引き起こし、実際に紛争に発展するケースもあります。 そこで今回は、厚生労働省が取りまとめた留意事項に基づき、シフト制で労働契約を締結する際の注意点や就労させる際のポイントを解説します。
企業には従業員の個人情報であるマイナンバーを必要に応じて収集し、適切に管理する義務があります。しかし、従業員のマイナンバー制度への不信感などから提出を拒否されてしまうことも少なくありません。今回は、従業員にマイナンバーの提出を拒否されてしまった際に企業が取るべき対応について解説します。
人手不足や採用難が深刻化する昨今、経験者を確保できず未経験者の採用に踏み切らざるを得ない経営者も多いようです。しかし、「職業経験の少なさが心配」「ブランクがある人だと知識不足では」といった不安は、どうしてもついてきてしまうものです。 そこで今回は、経験が不足する求職者をお試し雇用で見極め、常時雇用につなげるための制度『トライアル雇用』と、その助成金について紹介します。
広告業界では、時代の流れとともに新たなトレンドが生まれ続けています。 自社で行う広告戦略だけではなく、広告代理店(以下、代理店)などのプロに任せてみたいと思いながらも、「代理店の選び方がわからない」「どのように頼めばよいかわからない」といった担当者も多いでしょう。 そこで今回は、代理店に依頼するメリット・デメリットや選ぶ際のチェックポイント、依頼する際の手順や注意点などを解説します。
「自社の機密データを競合メーカーに持ち込む」「他社の商品によく似た商品を販売する」「外国産の食品を国産と偽装表示する」などの行為は、すべて『不正競争』と呼ばれ、『不正競争防止法』によって禁止されています。 同法は、事業者間の公正な競争を確保することを目的としており、不正競争に対しては、差止めや損害賠償などの措置が定められています。 不正競争の範囲は幅広く、禁止項目はぜんぶで10項目あります。 ケースによっては、民事的措置だけではなく、刑事的措置も科される可能性があるので、法務担当者は不正競争に該当する行為を把握しておきましょう。
墓地や霊園に埋葬されている遺骨を別の墓地や霊園に移し替えることを『改葬』といい、近年、さまざまな理由から増加傾向にあります。 改葬の際に注意したいのは、親族や墓地を管理している寺院とのトラブルです。 今回は、トラブルを防ぎ、スムーズに改葬を行うためのポイントを解説します。