事務所だより令和2年4月号
―事務所だより2年4月号のトピックス― *「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」Q&A *令和2年度も雇用保険料率は据え置き、高年齢被保険者に注意*特定求職者雇用開発助成金 新たなコースの新設 *「外国人留学生の採用や入社後の活躍に向けたハンドブック」の策定 *就職氷河期世代の募集が可能に*改正健康増進法による受動喫煙防止対策
―事務所だより2年4月号のトピックス― *「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」Q&A *令和2年度も雇用保険料率は据え置き、高年齢被保険者に注意*特定求職者雇用開発助成金 新たなコースの新設 *「外国人留学生の採用や入社後の活躍に向けたハンドブック」の策定 *就職氷河期世代の募集が可能に*改正健康増進法による受動喫煙防止対策
令和2年2月14日、特定求職者雇用開発助成金に「就職氷河期世代安定雇用コース」が新設されました。既存コースである「安定雇用実現コース」の要件が見直され、拡充されたものになっています。この助成金はいわゆる就職氷河期に就職の機会を逃したことなどにより十分なキャリア形成がなされず、正規雇用労働者としての就業が困難な方を支援し、その就職を促進するため、対象労働者を正規雇用労働者として雇い入れた場合に支給されるものです。毎年4月に助成金の新設や改定があることが通例となっていますが、他にも同日付での改定がありましたのであわせてご案内致します。
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、小学校等が臨時休業した場合に、その小学校等に通う子の保護者である労働者の休職に伴う所得の減少に対応するため、正規雇用・非正規雇用を問わず、労働基準法の年次有給休暇とは別に、特別の有給休暇を取得させた事業所に対する助成金を創設しました。特別の有給休暇を取得した対象労働者に支払った賃金相当額を10分の10(対象労働者の日額換算賃金額(上限8,330円)に特別の有給休暇日数を乗じた額)が助成されます。申請期間は令和2年3月18日から令和2年6月30日までです。この度、厚生労働省HPにてQ&Aが公表されていますので一部を抜粋してお知らせいたします。
医療機関が求人を行う際、医療者である医師と看護師をはじめとする医療資格者の募集には、資格や求人条件など細かな募集要項が出されます。しかし、その他のコメディカルスタッフの求人を行うときには、『医療事務』という職種に集約して募集をかけてしまうことが多いのではないでしょうか。 優れた能力を持つコメディカルスタッフこそ、質の高い医療サービスとクリニックのブランディングには欠かせません。今回はコメディカルスタッフを募集する際の募集要項の作成ポイントや、面接時に知っておくと便利な各種有資格者を紹介します。
1店舗目のサロンが軌道に乗ったところで、2店舗目を出し、もっと店舗数を増やしていきたいと考えるのは当然のことです。来客数が増えれば利益も増え、経営視野も広がります。しかし、多店舗展開によって生じるのはメリットだけではありません。多店舗展開を意識して2店舗目を出す前に、知っておきたい成功ポイントとデメリットの回避方法を見ていきましょう。
通常の歯科診察以外の分野が求められることの多い昨今、インプラントやホワイトニングといった自由診療メニューが多くのクリニックで導入されています。そして、ここ数年では高齢者の嚥下機能の診療が注目を集めるようになりました。今回は、歯科医師が医科と連携できる新たな診療について紹介します。
スマートフォンが普及し、幅広い年代層がインターネットを利用して簡単に検索ができる現代。しかし、昨今はグルメサイトやSNSの広まりで、飲食店の情報がインターネット上で飽和状態になっています。そのため、見込み客に飲食店が発信した情報にアクセスしてもらえない可能性も高いのです。そこで今回は、あらためて“紙媒体”で訴求する店舗のPR方法について考えます。
世界中で感染が拡がり、世界保健機関(WHO)からパンデミック認定された新型コロナウイルス。その影響は、介護業界にも大きなダメージを与えています。高齢者や呼吸器疾病のある人が感染すると重篤化する可能性が高いことから、デイサービスや訪問介護事業所等では臨時休業が目立つようになり、介護サービスの事業所では内部での感染者が出た際の対応策が急務となりました。 このような危機的状況に対し、政府からさまざまな緊急対策が打ち出されています。介護事業所において想定される新型コロナウイルスへの対応について整理してみましょう。
住宅を購入して数十年経つとリフォームを考える人も増えてきます。実は住宅を購入したときだけでなく、リフォームをしたときでも固定資産税の減額や所得税の控除を受けることができるのです。 そこで今回は、リフォームのときに活用できる減税制度を紹介します。
『相続』は『争族』といわれることもあるように、故人の遺産の取り分を巡って、相続人の間で争いが激化するケースはよくあります。ときには血みどろの戦いとなり、何とか遺産分割はできたとしても、親族間の関係は崩壊し、取り返しのつかない結果となることもしばしばです。 そこで、『争族』を避けるために、遺産分割でもめるケースと、必要な対策を紹介します。