司法書士法人 宮田総合法務事務所

記事一覧

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そのビジネスモデルは大丈夫?『公序良俗』に反するケース

25.07.29
ビジネス【企業法務】

新たなビジネスモデルを検討する際、その斬新さや収益性に目を奪われがちですが、法的な問題点がないか検証することも非常に重要です。ビジネスに深く関連する民法には、法律行為の根底にある重要な考え方として「公序良俗」という概念が定められています。たとえ画期的なビジネスに見えても、その実態が民法に定められた公序良俗に反したものであれば、そのビジネスは成り立たないかもしれません。こうしたリスクを回避するためにも、公序良俗という概念を正しく理解しておきましょう。

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静かなことが価値になる?『クワイエット』ブームを分析

25.07.29
ビジネス【マーケティング】

さまざまな領域や分野において、多種多様なトレンドが生まれるなか、最近注目を集めているのが、静かさや控えめ、落ち着きなどに重きを置く「クワイエット」ブームと呼べる現象です。このブームは、ファッションやインテリア、ライフスタイルの領域にまで広がっており、社会の価値観に変化をもたらしています。なぜ今、クワイエットが新たな潮流となっているのでしょうか。ブームの理由やクワイエットを意識したマーケティング戦略の重要性などについて、解説します。

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「リースバック」を老後対策として活用するメリット・デメリットとは?

25.07.21
暮らし・人生にお役に立つ情報

老後の住居と生活・介護費用の確保のための施策、いわゆる「老後対策」「老い支度」にはさまざまな選択肢がありますが、「リースバック」もその一つです。 そこで今回は、リースバックとはどんな仕組みなのか、老後対策・老い支度として活用するメリットに加え、デメリット・リスクについてもご紹介します。   一般的なリースバックを説明するWEBサイト・パンフレット等ではあまり紹介されていないメリット・デメリット・リスクもございますので、老後対策の施策の検討の際に、是非ご参考にしてください。

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事務所公式『LINE』開設しました!

25.07.18
重要なお知らせ

宮田総合法務事務所の公式『LINE』ページを開設いたしました! 友だち募集中でございますので、「友だち登録」をしていただけましたら、LINE上で、お問合せやご相談のご予約を承ることが可能となります。

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「家族信託」実行までの流れと所要日数は?

25.07.11
暮らし・人生にお役に立つ情報

「家族信託」をご検討中の方から、これから先どのように手続きを進めていけばよいのか、家族信託を実行するまでの手続きの流れや所要日数について、よくご質問をいただきます。そこで本稿では、高齢の両親の財産管理について、家族信託を実行(信託契約を締結)するまでの手続きの流れ・所要日数などを簡潔にご紹介します。  

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改正雇用保険法が施行!『教育訓練休暇給付金』の創設にどう対応する?

25.07.08
ビジネス【労働法】

2024年5月10日に成立した「雇用保険法等の一部を改正する法律(改正雇用保険法)」は、多様な働き方を支えるための「セーフティネットの構築」および「人への投資の強化」を目的としており、改正内容は雇用保険の対象拡大や教育訓練支援など、多岐にわたります。改正法は順次施行されますが、特に2025年10月1日から施行される「教育訓練休暇給付金」の創設は、企業にとって今後の労務管理や人材育成戦略を考えるうえでの重要なポイントとなります。今回は、教育訓練休暇給付金について対応すべきポイントに焦点を当て、その具体的な内容を解説していきます。

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道端で拾った財布はどうすべき? 知っておくべき法律知識とは

25.07.08
ビジネス【法律豆知識】

誰しもが一度は経験するかもしれない「落とし物」や「拾い物」。スマートフォンや財布などの貴重品を落としたときの焦りや、誰かの落とし物を見つけたときの対応のむずかしさは、多くの人が共感するところでしょう。しかし、落とし物や拾い物に関する法的な知識を持っていないと、思わぬトラブルを招くことがあります。たとえば、拾った財布を届けずに持ち帰ることは「遺失物等横領罪」に該当し、犯罪となり得ます。今回は、拾った側・落とした側それぞれの視点から、知っておくべき基本的な法律知識と正しい対応方法を解説します。

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2027年9月から引上げ予定! 高所得者の『厚生年金保険料』への影響

25.07.08
ビジネス【税務・会計】

2027年9月から、高所得者の厚生年金保険料が段階的に引き上げられるという制度改正が予定されています。いわゆる高所得者の「厚生年金保険料引上げ」は、一部の従業員だけではなく、企業の負担も増すことになり、給与計算や労務管理などにも影響が出る可能性があります。制度改正は将来の年金制度の安定化を目的としており、企業としては変更内容を正確に理解し、適切な対応を準備していく必要があります。無用な混乱を避けるためにも、早めの対策を講じておきましょう。

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個人のスマホを業務に使用する『BYOD』のメリット・デメリット

25.07.08
ビジネス【人的資源】

今やスマートフォン(以下スマホ)は人々の生活に必要不可欠なツールとなりました。近年、ビジネスの現場において、従業員が個人で所有するスマホを業務に活用する「BYOD(Bring Your Own Device)」という取り組みが注目を集めています。BYODは、従業員が慣れた自分のスマホを業務に利用できるため、スムーズな業務遂行や生産性の向上につながる一方で、セキュリティ対策や管理体制の構築など、企業が考慮すべき点も少なくありません。導入を考えている企業に向けて、BYODのメリットとデメリットを中心に解説します。

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人材定着を図り、働きやすい職場環境の整備を支援

25.07.08
ビジネス【助成金】

少子高齢化が進む日本において、労働力の確保と労働環境の改善は非常に重要な課題です。特に中小企業にとっては、優秀な人材の確保と定着が企業の成長と持続可能性に直結します。「人材確保等支援助成金」は、事業主が労働者の定着を図り、働きやすい環境を整備するための支援を目的としています。労働者が長期的に働き続けるためには、職場環境の改善や労働条件の向上が不可欠です。人材確保等支援助成金の「雇用管理制度・雇用環境整備助成コース」は、事業主がそのための具体的な取り組みを行う際の経済的な支援を提供します。