さんだん税理士法人

記事一覧

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『時間外労働の上限規制』が開始! 労働時間をどう管理する?

24.04.30
業種別【建設業】

働き方改革に基づく労働基準法の改正によって、2024年4月1日から建設業でも時間外労働の上限規制が適用されるようになりました。 作業員の残業時間の上限は、原則として月45時間・年360時間となっており、臨時的な特別の事情がなければこれを超えることはできません。 長時間労働が常態化し、人手不足も深刻化するなかで、建設業者はどのような対応を行なっていくべきなのでしょうか。 いわゆる『建設業2024年問題』ともいわれる建設業の時間外労働の上限規制について、理解を深めておきましょう。

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税制改正で2024年以降の贈与税がどう変わった? 改正のポイント解説

24.04.30
業種別【不動産業(相続)】

2023年度の税制改正により、2024年1月1日からの贈与税に大きな変更がありました。 『暦年課税』では、相続税の課税価格に加算される生前贈与の対象期間について、改正前は相続開始前3年以内でしたが、改正によって相続開始前7年以内に延長されました。 また『相続時精算課税制度』では、2,500万円の特別控除額とは別に、年110万円の基礎控除が創設されました。 これらの改正により、生前対策にどのような影響があるのか、変更点と対策のポイントを解説します。

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相続登記の申請に必要な戸籍謄本の『広域交付制度』がスタート

24.04.30
業種別【不動産業(登記)】

不動産を相続した際に行う相続登記の申請には、相続を受ける相続人と、亡くなった被相続人の戸籍謄本が必要になります。 これまで戸籍謄本は本籍地の市区町村の役所に請求する必要があり、本籍地が遠方にあるケースなどでは請求に手間がかかりました。 しかし、戸籍法が改正され、2024年3月1日からは本籍地ではない役所でも戸籍謄本を請求できる『広域交付制度』がスタートしました。 相続登記が便利になる広域交付制度の概要や、利用方法などを説明します。

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再構築補助金の公募が開始されました!最後になる可能性が高い為、この機会に是非ご検討ください!

24.04.24
事務所通信

最後の公募になると言われている再構築補助金の公募要領が4/23に公開されました!「建築・改装費がかかる投資がしたい」「金額の大きな投資がしたい」という方は活用がおすすめです!検討される場合は、準備をお早めに!

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優遇された融資制度の取扱いが6月末までです!申請・ご相談はお早めに!

24.04.24
事務所通信

民間金融機関によるゼロゼロ(実質無利子・無担保)融資の借換を支援する「コロナ借換保証(伴走支援型特別保証)」の取扱いが、令和6年6月30日申込受付分まで延長されています。 コロナ借換保証と言っても、民間ゼロゼロ融資からの借換だけでなく、他の保証付き融資からの借り換えや、事業再構築などの前向きな投資に必要な資金調達にも活用できます。 返済期間や保証料などの条件が通常制度と比べ優遇されていることから、既存の借入をまとめることで毎月の返済額を減らすことが可能であり、新たな資金需要が発生した際には低コストで大口の長期資金を調達することもできます。 また、担保が原則不要な点や、要件を満たせば保証人無しで資金が調達できる点も大きなポイントです。

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『問題社員』を解雇するために必要なプロセスとは

24.04.23
ビジネス【労働法】

仕事への向き合い方や勤務態度に著しく問題がある社員のことを、『問題社員』や『モンスター社員』と呼びます。 これらの言葉は正式に定義されたものではありませんが、今では多くの企業が抱える問題の一つとして、定着しています。 しかし、問題行動を起こす問題社員だったとしても、労働法における労働者保護の観点から、簡単に解雇することはできません。 問題社員が与える影響や、解雇するために必要な手順などを確認しておきましょう。

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源泉徴収の際に行う『定額減税』の計算方法と注意点

24.04.23
ビジネス【税務・会計】

ここ最近は物価の高騰に賃金の上昇が追いついておらず、多くの人が経済的な負担を強いられています。 こうした負担を緩和する一時的な措置として、『定額減税』が実施されることになりました。 定額減税とは、納税者本人やその扶養家族を対象に、一人当たり所得税から3万円、住民税から1万円の合計4万円が減税される制度です。 2024年6月からスタートする定額減税ですが、従業員を雇用している事業者はどのような対応が必要になるのでしょうか。 制度のあらましと、定額減税の計算方法について解説します。

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サインを見逃さない! 従業員の『心の不調』に気づくには

24.04.23
ビジネス【人的資源】

従業員の『メンタルヘルス不調』は、大きな社会問題の一つです。 この不調を長期化させないためには、情報提供や相談対応といった事業者による早期のメンタルヘルスケアが重要になります。 しかし、メンタルヘルス不調の初期は周囲や本人も気づきにくく、いつの間にか悪化してしまうことも少なくありません。 そこで、普段から従業員の心身の状態に気を配り、メンタルヘルス不調に陥りそうな従業員の予兆をいち早く捉える努力が必要です。 従業員がメンタルヘルス不調に陥る原因や、初期症状で見られるサインなどを把握しておきましょう。

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マーケティングに欠かせない最新の『業界知識』の習得に必要なこと

24.04.23
ビジネス【マーケティング】

市場の調査・分析から広報活動まで、マーケティング業務の仕事内容は多岐にわたることから、幅広い知識が求められます。 そのなかでも特に重要になるのが、取引先や顧客に関連する『業界知識』です。 業界知識とは、特定の分野の専門的な知識のことを指し、常にアップデートされる最新の業界知識を得ることもマーケティング担当者の仕事の一つです。 マーケティング業務を行ううえで大きな武器にもなる、業界知識の効率的な調べ方や学び方を解説します。

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健全で効率的な経営のために整備が必要!『内部統制』の基礎知識

24.04.23
ビジネス【企業法務】

上場企業や大会社に整備が義務づけられている『内部統制』とは、企業が健全かつ効率的な事業活動を行うために必要な仕組みのことで、経営者や従業員が守らなければいけないルールでもあります。 内部統制の整備は中小企業にとって義務ではないものの、企業価値の向上や経営目標の達成にも大きく関わるため、積極的に取り組んでいくことが望ましいとされます。 近年よく耳にする『コーポレートガバナンス』や『コンプライアンス』と何が違うのか、どのような取り組みが必要なのか、内部統制について説明します。