コロナ融資制度を利用する最後のチャンスです!
日本政策金融公庫のコロナ融資である「新型コロナウイルス感染症特別貸付」制度の申込期限が、令和6年12月末までに延長されています。
既に一度コロナ融資を受けている事業者様でも申込は可能であり、申請するのであればおそらくこれが最後のチャンスです。
ただし、従前より一部制度内容に変更があるため、内容をご案内します。
【制度名】
・日本政策金融公庫「新型コロナウイルス感染症特別貸付」
【ご利用いただける方】
・最近1ヵ月間の売上高または過去6ヵ月(最近1ヵ月を含みます。)の平均売上高が前6年のいずれかの年の同期と比較して5%以上減少している方
【融資限度額】
・8,000万円
【資金使途】
・運転資金
※変更点:設備資金の取扱いは廃止されています。
【融資期間】
・20年以内(うち据置期間5年以内)
【貸付利率】
・基準利率:1.45~2.75%(令和6年8月1日現在)
※変更点:融資後3年間の0.5%利率引下げは廃止されています。
【特徴】
・融資期間を長期で設定できることから、月々の返済額を抑えることができます。
・最大で5年間の据置期間を設けることができます。
・既存の融資をコロナ融資で借換し、資金繰りを改善することも可能です。
【注意点】
コロナ融資が始まった令和2年当時は、とにかくスピードが重視され、要件さえ満たしていれば融資が実行されていました。
しかしながら、新型コロナの影響も沈静化してしばらく経った現在においては、売上減少の影響が新型コロナの影響を現時点まで受けていることによるものなのか、公庫との面接時に詳しくヒアリングされる傾向にあります。
令和2年のコロナ禍当時の感覚で申し込んでしまうと、審査が否決となってしまう可能性もありますのでご注意ください。
もし、新型コロナの影響で未だ資金繰りに苦慮しており、コロナ融資を最後に利用したいとお考えの事業者様がいらっしゃいましたら、是非さんだんグループにご相談ください。
さんだんグループでは、審査に必要な資料作成から、金融機関担当者との条件交渉や必要に応じて面接の同席まで、一貫したサポートを行っております。
また、申請から審査完了まで概ね1か月程度と、スムーズに資金調達をすることが可能です(審査内容によっては完了時期が前後する可能性がございます)。
当メールマガジンをご覧いただいた方であればどなたでもご相談いただけますので、ぜひお気軽にご連絡ください。
さんだんコンサルティング株式会社
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日本政策金融公庫ホームページ:
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/covid_19_m.html