税理士法人芦田合同会計事務所

記事一覧

dummy

『商業登記』と『法人登記』の違いは? それぞれの登記申請を解説

25.04.01
業種別【不動産業(登記)】

「商業登記」は株式会社や合同会社についての情報を法務局に登録し、公示する制度です。会社を設立する際には、法務局に商業登記の申請を行う必要があります。よく似た登記に「法人登記」がありますが、商業登記との違いを明確に理解している人は意外に少ないのではないでしょうか。会社を設立するにあたって知っておきたい商業登記と法人登記の違いや、それぞれの登記申請などについて解説します。

dummy

空き家を相続したらどうする? 売却・賃貸・管理の選択肢

25.04.01
業種別【不動産業(相続)】

近年、空き家問題が深刻化しています。総務省の調査によると、2023年10月時点で全国の空き家数は約900万戸で過去最多を更新しました。特に親世代の高齢化に伴い、相続によって実家の所有権を引き継いでも、そのまま空き家になってしまうというケースが増加しているようです。しかし、空き家のまま放置することはトラブルの原因になりかねません。今回は空き家を放置するリスク、そして実家を相続した場合の対策方法について解説します。

dummy

歯科医師が『歯科恐怖症』の患者に寄り添うには

25.04.01
業種別【歯科医業】

「歯科恐怖症(デンタルフォビア)」とは、歯科治療に対して強い恐怖や不安を感じる恐怖症の一種で、「歯医者が苦手」というレベルを超え、パニックを引き起こしたり、気絶してしまったりする患者もいます。公的な調査が行われたわけではないものの、日本では約500万人が歯科恐怖症に該当するともいわれています。では、歯科医師は歯科恐怖症の患者にどう向き合えばよいのでしょうか。歯科恐怖症の症状や原因、治療を行う方法や克服に向けた歯科医師によるサポートなどについて解説します。

dummy

医療機関の倒産が増加! 経営危機に直面する前にやっておきたいこと

25.04.01
業種別【医業】

ここ数年、病院や診療所の倒産および休廃業が相次ぎ、各医療機関の経営状況はますます厳しさを増しています。2024年もその傾向は変わらず、多くの医療機関が経営危機に直面しました。その背景には、医薬材料費の高騰や恒久的な人材不足などがあるとされています。医療機関の経営者は常に危機感を持ち、経営状況を把握しながら適切な対策を講じなければいけません。医療機関の倒産が増加している現状を踏まえ、その要因や予兆、倒産を防ぐための方法などについて解説します。

dummy

日本でも広がりを見せる『ライブコマース』の最前線

25.03.25
ビジネス【マーケティング】

近年、インターネットやスマートフォンの普及に伴い、世界中のEC市場が急速に拡大しています。そのなかでも、新たな販売手法として注目されているのが「ライブコマース」です。ライブコマースは、ライブ配信とEコマース(電子商取引)を融合させたもので、視聴者とリアルタイムに双方向のコミュニケーションを取りながら、商品を販売できます。中国やアメリカではすでに大きな市場を形成しており、日本でも徐々にその存在感を増しています。国内外の市場規模やプラットフォームなどを紹介しながら、日本におけるライブコマースの可能性を探ります。

dummy

黒字でも倒産!? 急増している『隠れ倒産』の対応策

25.03.25
ビジネス【企業法務】

会社経営においては、赤字が続くと資金繰りが苦しくなり、倒産に至ることになります。しかし、会社が倒産するのは赤字のときだけではありません。近年、黒字経営にもかかわらず、事業を継続できないケースが増えています。このように、経営する資金的な余裕を残しつつも、実質的に事業が継続できなくなる状態のことを「隠れ倒産」と呼びます。隠れ倒産が急増している背景と、隠れ倒産に陥らないための対策を解説します。

dummy

『キャリアプラン』の見直しを支援してGW明けの退職を防ぐ

25.03.25
ビジネス【人的資源】

ゴールディンウィーク(GW)をはじめとした長期休暇は、従業員が自身のキャリアや働き方について、あらためて考えるよい機会です。しかし、明確なキャリアプランがない、キャリアプランがあってもその内容が曖昧といった場合は、次第に現状への不満や将来への不安が募り、退職につながるケースもあります。変化の激しい現代社会では、キャリアに対する価値観も多様化し、従来型のキャリアプランだけでは将来が見通せない状況が生じています。GW明けの退職を防ぐためにも、企業が従業員のキャリアプランの見直しを支援することの重要性と、その具体的な方法を解説します。

dummy

廃墟探検に要注意!『軽犯罪法』に抵触するおそれあり

25.03.25
ビジネス【法律豆知識】

YouTubeなどの動画サイトでは、廃墟になったホテルや旅館、病院や住宅などに侵入した様子を配信する廃墟動画や心霊スポット動画などが人気です。廃墟探検は非日常感やスリルはもちろん、そこで暮らしていた人の営みを想像したり、放置された建物が朽ちていく様に美しさを感じたりといった楽しみがあります。しかし、廃墟探検にはさまざまなリスクがあり、許可なく他人の建物の中に入ると、軽犯罪法に抵触してしまう可能性もあります。廃墟に興味がある人に向けて、廃墟探検の際の法的なリスクについて、解説します。

dummy

従業員に『労働条件通知書』を交付しないことのリスク

25.03.25
ビジネス【労働法】

「労働条件通知書」は、使用者と労働者が労働条件をお互いに合意するために必要な書類です。使用者は労働基準法と労働基準法施行規則によって、この労働条件通知書を作成して労働者に交付するように定められています。もし、使用者の義務である労働条件通知書の交付を怠った場合は、労働基準法違反になるのはもちろん、そのほかにも、さまざまなペナルティやデメリットが発生する場合があります。使用者は労働条件通知書を交付しないことのリスクについて、しっかりと把握しておきましょう。

dummy

『偽装フリーランス』に要注意! 労働者とフリーランスの違いとは?

25.03.11
ビジネス【労働法】

働き方の多様化が進んだことで、近年はフリーランスとして働く人が増えています。一方で、本来はフリーランスであるにもかかわらず、業務委託先から時間や場所について、労働者と同等の制約を受ける「偽装フリーランス」の問題も深刻化しています。偽装フリーランスには社会保険への加入や労働時間に関する規制が受けられないなど、さまざまな問題が内包されています。また、企業が偽装フリーランスとして労働者を雇用すると、法的な責任を問われる可能性もあります。偽装フリーランスの問題点や労働者とフリーランスの違いについて、あらためて理解を深めましょう。