さんだん税理士法人

記事一覧

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仕事と介護を両立できる環境づくりに取り組む事業主を支援

23.07.11
ビジネス【助成金】

近年、家族の介護のために離職を余儀なくされる人が増えています。そのような『介護離職』を予防するため、仕事と家庭の両立支援のために職場環境整備に取り組む中小企業事業主に対し、国から助成金が支払われます。 適用には、介護休業の円滑な取得および職場復帰の取り組みや、仕事と介護との両立に資する制度の利用を円滑にするための取り組み、家族を介護する労働者のために有給休暇取得のための取り組みなどが必要です。 今回は『両立支援等助成金(介護離職防止支援コース)』について説明します。

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借金の返済が限界に! 覚えておきたい任意整理と法的整理

23.07.11
ビジネス【法律豆知識】

日々の生活のなかで、手持ちのお金がないときに少額のキャッシングをしたことや、大きな買い物をしたときにリボ払いを設定したことにより、知らず知らずのうちに借金が増えてしまったという話は珍しくありません。 毎月の返済が順調にできているうちは問題ありませんが、急に収入が減ったなどの理由で返済が難しくなったらどうすればよいのでしょうか。 法的観点から、借金返済について説明します。

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無断で休日出勤した従業員がケガ! これって労災に認定される? されない?

23.07.11
ビジネス【労働法】

労働災害(労災)とは、業務上の事由または通勤によって負傷、疾病、傷害または死亡(以下、傷病等)となることを指します。事業者には労災を防止する義務があり、労災が起きた場合には、その責任を問われることがあります。では、長期休暇中の従業員が無断出社して怪我をした場合、事業者に責任はあるのでしょうか。労働災害が認められる範囲について解説します。

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福利厚生と節税になる養老保険の『ハーフタックスプラン』とは?

23.07.11
ビジネス【税務・会計】

2023年2月、金融庁により行き過ぎた『節税保険』を販売していた保険会社に業務改善命令が出されました。 いわゆる節税保険とは解約返礼率が高く、企業が毎月の保険料を『損金(経費)』として税務処理できる、節税を目的とした法人用の保険のことを指します。 節税保険は、節税効果を強調するあまりに、保険本来の趣旨から逸脱したような営業活動が過熱しやすいことから、金融庁がたびたび問題視してきました。 そのようななか注目を集めているのが生命保険の一つである養老保険の『ハーフタックスプラン』です。節税効果があり、従業員の福利厚生にもなる養老保険のハーフタックスプランについて知っておきましょう。

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新規システムを導入する際に気をつけたい著作権について

23.07.11
ビジネス【企業法務】

昨今、ビジネス界でDX化が進み、さまざまな企業においてシステムの新規導入が活発になっています。企業によってはシステムを独自に開発することも少なくありません。 しかしシステム開発には、たとえば契約不適合責任(要件定義とシステム開発の関係)、損害の範囲、準委任か請負なのかなど、法律的にさまざまな論点があります。 今回は著作権の観点から、システム開発について見ていきましょう。

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「年収の壁」穴埋め助成金50万円(1人当たり)が公募開始します!

23.07.05
事務所通信

『年収の壁解消へ企業に助成金 従業員1人当たり最大50万円で調整』 一定の年収を超えると、社会保険料の負担が生じ手取りが減ってしまう、いわゆる「年収の壁」を解消するため、厚生労働省は、保険料を肩代わりするなどした企業に、従業員1人当たり最大で50万円の助成金を支払う方向で調整を進めています。

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くるみんマークはご存じですか?マーク取得企業が使える助成金もあるんです。

23.07.05
事務所通信

◆くるみんマークとは 「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証です。 次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。 この認定を受けた企業の証が、「くるみんマーク」です。 ◆くるみんの認定を受けるにはくるみんマークの認定を受けるには、次世代育成支援対策推進法に基づいた一般事業主行動計画を策定する必要があります。 その計画に定めた目標を達成した後で、申請を行うことによってくるみんマークの認定を受けることができます。

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キッズメニュー中心の施策を考え、ファミリー層を呼び込む

23.07.04
業種別【飲食業】

ファミリー層が飲食店を選ぶ際、親や子どもに向けてどのような施策が行われているのかという点が重視されるといわれています。たとえば子どもたちが喜ぶキッズメニューなどを充実させることは、子連れ客の集客やリピーターの獲得にもつながります。 しかし、単純にキッズメニューを増やしただけでは、ファミリー層に満足してもらえません。大手のファミリーレストランやファストフード店などでは、親子に優しい飲食環境を提供すべく、さまざまな施策を打ち出しています。 今回は、キッズメニューの導入を中心に、ファミリー層を呼び込むための取り組みを紹介します。

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運用が始まった『オンライン資格確認』を改めて理解する

23.07.04
業種別【医業】

オンラインで患者の医療情報を確認できる『オンライン資格確認』が、2023年4月1日より本格的にスタートしました。 オンライン資格確認を導入することで、窓口の受付業務の簡略化やデータに基づいた診療の実現など、医療機関にはさまざまなメリットがあります。 すでに多くの病院や診療所が運用を始めている一方で、顔認証付きカードリーダーの申込みや準備は終わっているものの、まだ運用がスタートできていない医療機関も存在します。 これから運用を開始する医療機関に向けて、改めてオンライン資格確認の仕組みやメリットを説明します。

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一人でサロンを経営する際のメリットとデメリット

23.07.04
業種別【美容業】

美容院のなかには、オーナーが一人で経営している一人サロンが少なくありません。 また、これまで従業員を雇用していたものの、店を縮小して一人の経営に戻るオーナーもいます。 これら、いわゆる一人サロンは資金面の負担が軽く、顧客に向き合った丁寧な接客ができるというメリットがあります。 一方で、「自分以外に代わりがいない」「一定数しか顧客を受け入れられない」「顧客の確保がむずかしい」などのデメリットもあります。 メリットとデメリットを交えながら、一人サロンを経営するうえでのポイントと注意点を説明します。