人の「脳のクセ」の違いから適材適所を図るには。
経営において『適材適所』と良く言われますが、そのためには、人の強みを把握する必要があります。人の強み= 特性 × 専門性 なのですが、その中でも特性は人の得意・不得意のことを言います。目に見えない人の特性を知るためには、自分や相手をじっくり観察する必要がありますが、日々の業務の中では目の前の業務に追われて、同僚の特性をじっくり観察する時間はなかなか作れません。そこで私は、仕事の中で人の特性を識別するために、「効き脳」診断というツールを使っています。効き脳はゼネラルエレクトリック社で人と人の違いを把握するため開発され、いまや全世界で200万人以上の診断が行われています。日本でもコカ・コーラや資生堂など多くの企業で、個々のスキルアップや適材配置、コミュニケーションの向上といったチームビルディングに幅広く活用されています。