社会保険労務士法人杉原事務所

記事一覧

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労働保険年度更新 例年と異なる算定方法にご注意ください

23.05.26
お知らせ

労働保険とは「労災保険」と「雇用保険」を総称したもので、保険料の徴収等については一体のものとして取り扱われています。この労働保険料は、その年度における申告の際に概算で申告・納付し、翌年度の申告の際に確定申告の上、精算することとなっており、この手続きを「年度更新」といいます。

働き方改革推進支援助成金(適用猶予業種等対応コース)のご案内

23.05.26
助成金情報

厚生労働省は令和5年度から新たな助成金として、働き方改革推進支援助成金(適用猶予業種等対応コース)の交付申請受付を開始しました。この助成金は、令和6年3月31日まで時間外労働の上限規制を猶予されている業種(建設業、運送業、病院等、砂糖製造業)を対象に、生産性を向上させた上で時間外労働の削減等に対する環境整備を行った場合に申請が可能となります。

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新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金の申請方法

23.05.26
法令等改正情報

健康保険の被保険者には、業務外の事由で病気を患ったり、けがをしたため働くことができず、給与の支払いがない場合の保障として傷病手当金という制度があります。新型コロナウイルス感染症においても業務外の事由で罹患し労務不能となった場合には、この傷病手当金が請求できます。

事務所だより令和5年6月

23.05.26
事務所だより

―事務所だより令和5年6月号のトピックス― *時間外労働60時間超に伴う随時改定について(訂正)*労働保険年度更新 例年と異なる算定方法にご注意ください*働き方改革推進支援助成金(適用猶予業種等対応コース)のご案内*新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金の申請方法*フリーランス・事業者間取引適正化等法が成立*新型コロナウイルス感染症 5類変更後のテレワークの活用方法

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効率化だけじゃない! 自社サイトにFAQを設ける効果とは?

23.05.09
ビジネス【マーケティング】

多くの企業のWebサイトには、FAQが設けられています。 FAQとは、『Frequently Asked Questions』の略で、日本語では『よくある質問と答え』と訳します。 FAQを設置することで、カスタマーサポートの問い合わせ対応の負担を減らしたり、顧客満足度を向上させたりすることが可能になります。 また、FAQは製品の成約数などにも大きく関係します。 企業のWebサイトに欠かせないFAQの役割を確認しておきましょう。

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企業間で行われる社員の『レンタル移籍』とは?

23.05.09
ビジネス【人的資源】

社員が別企業で働く方法として、従来は『出向』が一般的でしたが、ここ数年、『レンタル移籍』が注目されてきました。 レンタル移籍は雇用調整やキャリア形成などの目的で行われる出向と、どのように違うのでしょうか。レンタル移籍の概要や出向との違い、企業にとってのメリットなどについて紹介します。

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キャリアアップを促進! 非正規雇用労働者の正社員化に対して助成

23.05.09
ビジネス【助成金】

優秀な人材に長く働いてもらい、事業の生産性を高めるためには、労働者が安心して働ける雇用環境をつくることが必要です。そこで活用したいのが、有期雇用労働者、短時間労働者(アルバイトやパートなど)、派遣労働者といった非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップを支援する『キャリアアップ助成金(正社員化コース)』です。非正規雇用労働者の能力開発を通じ、正社員化を進める事業主に対して助成金が支給されます。今回はその概要を紹介します。

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転売注意! フリマアプリやオークションサイトで違法になるもの

23.05.09
ビジネス【法律豆知識】

最近では、フリマアプリやオークションサイトで、「いらない物が思わぬ高値で売れた!」といった経験がある人が増えたのではないでしょうか。 スマホやインターネットの普及で個人でも中古品販売が容易になりました。しかし、自身が出品した物や購入した物が、法律違反にあたる可能性もあるため注意が必要です。 今回は、フリマアプリやオークションサイトにおける『転売』と『中古品』の、法律違反になるものについて解説します。

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『税務コンプライアンス』の遵守が企業にもたらすものとは

23.05.09
ビジネス【税務・会計】

税務に関して、近年はすべての企業に対し、『税務コンプライアンス』の遵守が求められています。 税務コンプライアンスとは、法律に定められた納税義務を守り、企業が自発的に正しく納税することを指します。 一見、当たり前なようですが、税務コンプライアンスに反している企業もあり、場合によっては経営の大きなリスクとなるおそれもあります。 大企業だけではなく、中小企業も注視するべき税務コンプライアンスの重要性について説明します。

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知らぬ間に違法な『偽装請負』になっていませんか?

23.05.09
ビジネス【労働法】

副業の解禁やリモートワーク、時短勤務などの浸透によって働き方の多様化が進み、正社員やパートタイマーなどのほか、『業務委託』の形で働く人も増えてきました。 それにともなって『偽装請負』の問題が、しばしば指摘されています。 意図的で悪質なケースだけではなく、法律やルールへの理解が不十分なことから意図せず偽装請負になっていることもあります。 ここで基本的なルールや契約方法について確認しておきましょう。