社会保険労務士法人杉原事務所

記事一覧

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災害時に活動する災害派遣医療チーム『日本DMAT』とは?

24.03.05
業種別【医業】

多くの傷病者が発生する自然災害や大規模事故では、緊急度や重症度の高い患者へ対応できる急性期の医療提供体制が重要とされています。 2005年に、この災害時に活動するための機動性を備えた医療チームとして、『日本DMAT(Disaster Medical Assistance Team)』が発足しました。 DMATの構成メンバーは、医師1名、看護師2名、業務調整員1名の合計4名を最低人数とし、災害や事故の発生時には複数のチームが全国から被災地域に駆けつけ、傷病者の治療や医療支援に当たります。 今回はDMATの具体的な活動内容や、隊員になる条件、所属する病院の役割などについて解説します。

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もし診療中に地震が起きたら? 歯科医院の防災対策と災害時の対応

24.03.05
業種別【歯科医業】

地震などの天災はいつ起きるか予測することができず、歯科医院の診療時間中に大地震が起きることも十分考えられます。 大地震が起きれば、チェアユニットやレントゲン装置などが移動したり、棚から落ちた薬品の容器が破損したりする可能性もあります。 患者やスタッフを守るためには、日頃の防災対策と、災害発生時や発生後の対応をマニュアル化しておくことが大切です。 歯科医院における防災対策と、マニュアルの策定に必要な内容について、確認していきます。

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ニーズの高まりが予想される『耐震補強工事』の種類と方法

24.03.05
業種別【建設業】

2024年1月1日に発生した『令和6年能登半島地震』は最大震度7を記録し、石川県内だけでも約3万8,700棟もの家屋に、半壊や全壊、一部損壊などの被害が出ました(1月23日現在)。 震度6強以上に耐えることを目的とした『新耐震基準』に適合した家屋にも被害が出ており、こうした報道を受けて、全国で耐震補強工事への関心が高まっています。 耐震補強工事はいくつかの方法があり、費用相場も個々のケースで異なります。 顧客に案内するためにも理解しておきたい、耐震補強工事の基本について解説します。

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相続不動産からの賃料収入、どう分ける?

24.03.05
業種別【不動産業(相続)】

自分や親族が所有する不動産を、他人に貸すことで賃料収入を得ている人は多く存在します。しかし、その不動産の所有者に万が一のことがあり、相続が発生した場合、相続した不動産からの賃料収入をどのように分けるのかを知らない人も多いようです。このような場合、その不動産自体の取得者や分割方法については遺産分割協議のなかで決定することになりますが、話し合いがまとまらないことも多いのが現状です。 今回は、相続した不動産から得ている賃料収入の分け方について説明します。

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相続の登記で『登録免許税』の免税措置が適用される要件とは?

24.03.05
業種別【不動産業(登記)】

登記を行う際には、『登録免許税』という税金を納める必要があります。 登録免許税の税率は登記の種類によって異なり、不動産を相続した際に行う『所有権移転登記』の登録免許税は、不動産の固定資産税評価額に税率0.4%をかけて求められます。 この相続による所有権移転登記には免税措置が設けられており、一定の要件を満たした場合には、登録免許税が課されません。 所有権移転登記などの手続きを行う際には、免税措置の適用される要件を確認しておきましょう。

事務所だより令和6年3月

24.03.03
事務所だより

―事務所だより令和6年3月号のトピックス― *健康保険料が3月分(4月納付分)から変更になります*ハローワーク求人票に明示する労働条件が追加*年金支給停止調整額は50万円に引き上げ*育児介護休業法 令和7年4月に改正予定*付加健診の対象年齢が拡大*障害者実雇用率 過去最高値を更新*源泉所得税・住民税の「定額減税」にご留意ください

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健康保険料が3月分(4月納付分)から変更になります

24.02.29
法令等改正情報

協会けんぽから令和6年度の健康保険・介護保険料の保険料率が発表されました。

ハローワーク求人票に明示する労働条件が追加

24.02.29
法令等改正情報

職業安定法施行規則の改正により、令和6年4月1日以降、ハローワークの求人票に明記する労働条件が追加されます。

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付加健診の対象年齢が拡大

24.02.29
法令等改正情報

令和6年4月から、協会けんぽの付加健診の対象年齢が拡大します。

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ビジネス界で増えつつある『生成AI』の使用。その留意点は?

24.02.26
ビジネス【マーケティング】

AIのなかでも『生成AI』の技術は加速度的に進歩しており、近年はさまざまな生成AIを使用したサービスも生まれています。 生成AIとは、AIがみずから学習したデータから新しいテキストや画像、音楽やデザインなどのコンテンツを作り出す技術で、成果物はマーケティングや製品開発などの場面で活用することができます。 日本語で「生成力」を意味する「ジェネレーティブAI」とも呼ばれる生成AIは、革新的で便利な技術である反面、さまざまなリスクも取り沙汰されています。 生成AIのビジネスの活用について、どう判断すればいいのか検証していきます。