山内経営会計事務所

記事一覧

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税務調査が実施されづらくなる? 書面添付制度とは

21.10.26
ビジネス【税務・会計】

課税対象者に対して行なった2019事務年度の税務調査の件数は、法人税で約7万6,000件、所得税で約43万件(文書、電話などによる簡易な接触も含める)、相続税で約1万件にのぼります。 納税者にとってはできれば避けたい税務調査ですが、これを拒否することはできません。 しかし、税理士に『書面添付制度』の利用を依頼することで、税務調査の行われる確率を下げることはできます。 税理士が取り扱うことができる書面添付制度とは、いったいどのようなものなのか、解説していきます。

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職場の労働環境改善に! 社内提案制度の導入ガイド

21.10.26
ビジネス【人的資源】

社内提案制度とは、経営者が会社の労働環境改善や業務改善などについて、従業員から広くアイデアや意見を募集する制度です。 募集したアイデアのなかから優れたものを運用することで、社員のモチベーションや生産性をアップさせ、会社の業績を上げることにもつながります。 今回は、うまく活用できれば会社の大きな力となる、社内提案制度の導入方法について紹介します。

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次に来るのはミレニアル? マーケティングに不可欠な『世代』の話

21.10.26
ビジネス【マーケティング】

出生時期や生活様式が重なる同世代は、行動や感覚なども同じになる傾向にあり、消費の特徴や商品やサービスに対する価値観なども似てくるといわれています。 マーケティング戦略において、最初にターゲットの世代を定めることはとても重要です。 もし、ターゲット世代に訴求しない形で広告・宣伝をしてしまったら、せっかくの時間と苦労が水の泡になってしまうからです。 今回は、自社のターゲット世代の価値観や消費のポイントなどを押さえるときに役立つ、各世代の特徴について解説していきます。

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企業経営を監視・統制するコーポレートガバナンスの基本

21.10.26
ビジネス【企業法務】

会社を継続・発展させていくうえで大切なのは、健全で公正な経営です。 不正や不祥事が起こらないようにするのはもちろん、一部の経営陣だけが利益を得るのではなく、株主や従業員、顧客や取引先も利益を得られるような経営を行っていかなければいけません。 そのためには、コーポレートガバナンスを強化していく必要があります。 今回は、企業経営を社外の管理者によって監視し、統制するための仕組みであるコーポレートガバナンスの概要について、解説します。

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知っておこう、子どもへの『しつけ』と『体罰』のボーダーライン

21.10.26
ビジネス【法律豆知識】

2020年4月に児童虐待防止法と児童福祉法が施行され、親権者等による子どもへの体罰が禁止されました。 国際的には58もの国が子どもへの体罰を法律で禁止しており、日本もこれに加わっています。 しかし、いまだに『しつけ』のためには子どもに手をあげてもよいとする風潮はあり、行き過ぎた体罰が虐待を引き起こすケースも少なくありません。 今回は、大人が正しい判断をするために必要なしつけと体罰の境界線について探っていきます。

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クラウドサービスの導入が生産性を下げる!?

21.10.26
働き方改革

10月末をめどに、クラウドサービスの移行を進めています。あるクラウドサービスを2年間使っていたのですが、10月に半額キャンペーンが終わります。もともと、「ウチの規模だと半額でも高いな・・。」と思っていたシステムだったので、この機会に切り替えることにしました。クラウドサービスを導入した最大の理由は、「進捗管理を定型化して、余裕をもって毎月の仕事を進めたい」というものでした。

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犯罪行為にもなる『労災かくし』の大きすぎるリスク

21.10.12
ビジネス【労働法】

業務中や通勤途中に発生したケガや病気のことを『労働災害(労災)』といいます。 労災が起きた場合、休業が4日以上に及ぶときは、事業者が労働基準監督署に労働者死傷病報告を行う必要がありますが、さまざまな理由によって、この報告を行わなかったり、虚偽の報告を行ったりするケースが見られます。 これらは『労災かくし』と呼ばれる犯罪行為です。 今回は、罰則が科せられることにもなる労災かくしのリスクについて、説明します。

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『事業所内最低賃金の引き上げ』に取り組む事業主を助成!

21.10.12
ビジネス【助成金】

企業にとって、従業員の労働環境や待遇を改善することは大きな課題の一つです。今回は、これに関連する助成金として、生産性を向上させ、『事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)』の引き上げに取り組む中小企業・小規模事業者を対象とした『業務改善助成金』を紹介します。この助成金は2021年8月から特例的に要件が緩和・拡充されており、それを踏まえた情報を解説します。

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事業所税の算出方法と非課税対象施設について解説!

21.10.12
ビジネス【税務・会計】

法人や個人事業主が納める税金のなかに『事業所税』があります。 大都市の都市環境の整備や改善の費用に充てるための目的税で、1975年に創設されました。 主に人口30万人以上の都市や、政令指定都市など、特定の地域で事業を行い、事業所の床面積や従業員数が一定以上である法人や個人に対してかかる税金です。 今回は、事業所税の課税対象となる事業所の要件などについて、見ていきましょう。

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従業員のレベルアップにも!『社内検定認定制度』について

21.10.12
ビジネス【人的資源】

社内検定認定制度とは、個々の企業や団体が自主的に行っている検定(社内検定)のうち、一定の基準を満たしており、技能振興上奨励すべきであると認められたものを、厚生労働大臣が認定する制度です。 社内検定には従業員の知識・技能の向上のほか、技能の見える化や、従業員のモチベーションアップ、対外的なイメージの向上など、さまざまなメリットがあります。 今回は、社内検定を構築し、認定を受けることに関して説明します。