山内経営会計事務所

記事一覧

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お忘れではないですか? 電気工事業登録

15.12.04
業種別【建設業】

建設業と密接に関係するものの中に「電気工事」があります。建設業許可の業種の一つでもありますが、実は「電気工事業登録」という全く別の許認可が存在します。建設業許可は「建設業法」、電気工事業登録は「電気工事業の業務の適正化に関する法律」という、別の法律に基づく許認可です。 電気工事を行う方の中で、この登録をしていない方が実に多いです。そもそもご存じない方、ご存じでも登録していない方など、さまざまです。

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信託監督人と受益者代理人ってなに?

15.12.04
業種別【不動産業(相続)】

成年後見制度においては、家庭裁判所によって監督を受けなければなりません(任意後見制度の場合は、後見監督人が必須になっています)。そのため裁判所によって、成年後見人として妥当だとされる人物が選定されます。弁護士や司法書士、社会福祉士、税理士といった専門家が選ばれることが多いですが、家族や友人が選任されるケースもあります。 しかし家族信託においては、監督機関はありません。そこが家族信託の魅力でもあり、リスクのひとつでもあります。

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中間省略登記をする場合には根抵当権設定で保全を図る

15.12.04
業種別【不動産業(登記)】

新・中間省略登記を用いる場合の最大のリスクは、所有権を取得することができないことです。この点は、これまでも何度か申し上げました。そして、中間者Bが出口Cを探し、第1の売買並びに第2の売買の不動産取引を同時に行う方法、いわゆる、同時決済が当該リスクを防ぐ方法です。 では、同時に不動産取引を行うことができない場合の保全について見ていきましょう。

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海外からの電気通信役務の提供に対する消費税はどうなる?

15.11.27
ビジネス【税務・会計】

10月1日から、アマゾン等対策税制とも言える「電気通信役務の提供」に係る内外判定基準の見直しが行われ、「リバースチャージ方式」と言われる課税方式が導入されました。 要は、国内で提供されるデジタルコンテンツには消費税が掛かるが、海外から提供される場合は消費税が掛からず不公平のため、その取引について法の網の目を被せようというものです。 国税庁からも説明のためのリーフレットが配布されていますが、どうもわかりにくいので、流通業者も含めて簡単に説明したいと思います。

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今年も取材に行って来ました。“カンヌライオンズ2015”ご報告。その4

15.11.27
ビジネス【マーケティング】

ここ数回にわたって、カンヌライオンズ2015のご報告をしています。今までは「新しい傾向」に焦点を当ててきましたが、今回は、「新しくなくてもイイものはイイよね」という事例をご紹介したいと思います。それは、手法的には新しくなくても、感動や笑いを起こさせてくれる広告たちです。

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チームや個人の問題点をその場で明確化する「M-T-M」とは?

15.11.27
ビジネス【人的資源】

サッカーやラグビーなどの球技の指導法に、マッチ・トレーニング・マッチ(以下、M-T-M)がある。チーム内の紅白戦で問題点が生じたとき、その場でゲームを止めて確認し、その後またゲームを再開するというものだ。前回の更新時にお伝えした「社員が成長を実感できる仕事」や「雰囲気作り」の方法論のひとつが、M-T-M指導法だ。

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内定者が入社前研修で被災したらどうする?

15.11.27
ビジネス【労働法】

当社では、来春卒社員全員に入社前研修を実施します。研修内容は、講義と実習(工場内でのアルバイト等と同様の実地業務)から成り、新卒者賃金を時間換算して支給する予定です。また、参加は学業に支障がない限り強制とします。研修期間中に、内定者が研修施設で負傷した場合、労災保険の適用はどのように考えるのでしょうか。

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専門業者に払うホームページ作成費用の取り扱いは更新頻度によって変わる?

15.11.13
ビジネス【税務・会計】

どのような業界でも、自社のホームページ(以下HP)を持つことが一般的になってきています。HPを作成するのは専門的な知識が必要な場合が多く、専門業者に依頼することが多いはずです。 今回は、HP専門業者に依頼して作成してもらう場合の、作成費用の取り扱いについて解説します。

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人前であがらずに、そして臨機応変に話すための「ビジネス会話術」その4

15.11.13
ビジネス【マーケティング】

今回も引き続き、プレゼンや発表の時に焦らずあがらず、落ち着いて効果的に話すためのノウハウや心構えをご紹介していきます。 今回のテーマは、「否定的な反応に“いや”と返さず、まずは“なるほど”と肯定的に受け止める」です。

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業績アップの配置換え、業績ダウンの配置換え

15.11.13
ビジネス【人的資源】

「どちらにお勤めですか?」と訊かれることがあります。日本では「就職」ではなく「就社」だからです。それは、1つの会社に長く勤めようとするからで、そのためには企業の事情に合わせて仕事を換えることは、当然と思われています。企業が必要あって従業員の配置を換えるのであれば、業績にはプラスになって当然です。規模が小さい場合は異動が少ないですが、従業員にとっては1つの仕事を安定して続けることができるというメリットもあります。