適正な経費の割合はどれくらい?
                        起業をしたり、フリーランスで仕事を始めたりするときに、まず考えることといえば、やはり「売上」でしょう。
「売上さえ立てば、あとは安心」。そう考えて最初の1、2年は経費を多く使ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
あるいは、本来かけるべき人件費や広告費などを極力削って、ミニマムの経費で始めたり、経費を「何に」「どれくらい」使えば適正なのかがわからない、という方もいらっしゃるかもしれません。
経費をどう見るか、収益構造をどう組み立てるかは、経営の根幹部分です。
今回は、「適正な経費の割合はどれくらいか」について税務の観点から見てみましょう。