サロンを経営するうえで知っておきたい! 経費計上の判断基準とは
美容サロン経営で、避けて通れないのが税金の支払いです。 個人事業主であれば所得税や住民税、法人であれば法人税や法人県民税、法人市民税などの税が課されます。 これらの課税対象になる所得のことを『課税所得』と呼び、個人事業主の場合、課税所得は『総収入金額』から必要経費や各控除額を差し引くことで求められます。 必要経費とは、収入を得るために必要とした費用のことで、仕入等の売上原価やその他の販売費、一般管理費(経費)のことを指しますが、必要経費として計上するためには、必要経費にできるものを正しく理解しておかなければなりません。 今回は、テナントの家賃からシャンプー代まで、個人事業主のサロン経営の経費として認められる範囲について解説します。