登記が10日→1日で完了に!? 改正案の一つ、定款のスマホ認証とは?
会社を起業するにあたって、公証役場に出向いて定款の認証を受け、法務局で登記申請をしなければいけません。その際にかかる日数は10日間ですが、法務省は2019年をめどに、その手続きを最短で1日で完了できるよう短縮する改正案を発表。 これには、登記のハードルを下げて、新規の起業を促すという狙いがあります。 今回は、その改正案の一つ、定款のスマートフォン(以下、スマホ)認証についてご紹介していきます。
会社を起業するにあたって、公証役場に出向いて定款の認証を受け、法務局で登記申請をしなければいけません。その際にかかる日数は10日間ですが、法務省は2019年をめどに、その手続きを最短で1日で完了できるよう短縮する改正案を発表。 これには、登記のハードルを下げて、新規の起業を促すという狙いがあります。 今回は、その改正案の一つ、定款のスマートフォン(以下、スマホ)認証についてご紹介していきます。
厚生労働省は、平成27年7月に制定された「過労死等の防止のための対策に関する大綱(過労死等防止対策大綱)」について3年ぶりの改定に向けてその見直しを進めています。その素案では「勤務間インターバル制度」の数値目標が明記されたことが話題になり、政府は新たな過労死等防止対策大綱を今月(平成30年7月)にも閣議決定する方針です。皆さんは「勤務間インターバル制度」がどんな制度かご存知ですか?
7月2日に路線価が公表されました。路線価とは、相続税・贈与税の計算をする際に使用する土地の評価額の基準となるもので、路線価が付されている道路に面している土地の1㎡当たりの単価です。平成30年の路線価は、前年と比較して全国平均で0.7%上昇しています。3年連続で上昇となりました。
ITサービスの普及にともない、2010年頃から“ビッグデータ”という言葉が散見されるようになりました。 今や企業だけでなく国や自治体でも活用され、防災や警備などにも役立てられているこのビッグデータとは、一体どのようなものを指す言葉なのでしょうか? 今回は、ビッグデータの定義と、ビジネスに活用するための基礎知識をご紹介します。
近年、採用方法の1つとして“タレントプール”を導入する企業が増えてきました。 これは、従来の人材紹介や求人広告などを活用した採用方法とは異なり、採用にマーケティング要素を取り入れた新たな採用方法だといえるでしょう。 今回は、このタレントプールについてご紹介しながら、優秀な人材を獲得していくための戦略について考えていきます。
会社設立時には、開業準備や登記のほかにも、さまざまな手続きを行わなくてはなりません。そして、その中の一つに“社会保険の加入手続き”があります。 法人を設立した場合は、原則として社長1人であったとしても、社会保険に加入しなければなりません(※1)。 今回は、起業を考えている、もしくは起業したばかりの方へ向けて、社会保険の基礎知識をご紹介します。
【相談内容】 2年前、高度な専門知識を有するシステムエンジニアを雇用。2年ごとに契約を更新する有期労働契約を締結しました。 当初、この従業員は『プロジェクトA(6年間を予定)』に従事していましたが、3年目から『プロジェクトB(8年間を予定)』へ異動する予定です。 “高度専門職は最長10年間無期転換申込権が発生しない”と聞きましたが、プロジェクトを異動した場合の勤務年数は、どのように算定するのでしょうか?
ファッションアイテムとして流行中の“カラーコンタクトレンズ(以下、カラコン)”。“その日の気分や服装に合わせて顔の印象を変えられる”と10~20代の女性を中心に人気を集めています。 しかしカラコンは、使い方を間違えると眼に重大な障害を招く恐れがあるため、販売業者などには、適正使用に関する情報提供が求められています。 そこで今回は、コンタクトレンズ販売における規制や努力義務についてご説明します。
「自己破産」という言葉をお聞きになったことがあると思います。 これは、簡単に言ってしまえば、返済することができないほど負債を抱えた人が、持っている財産を清算して債権者に配当することで、残った債務の支払いを免れる手続です。
今回も平成30年度税制改正で導入された新たな事業承継税制についてご説明いたします。事業承継税制とは、中小企業の非上場株式について贈与税・相続税を納税猶予・免除する制度です。