TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

記事一覧

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熊本地震を受けて・・・確認しておきたい「義援金」と「税金」

16.05.15
税務・会計

■ 熊本地震で被災された皆様方に、心よりお見舞い申し上げます 4月14日、震度7という大きな揺れをともなった熊本地震。 早いもので、あれから1ヶ月が経ちました。 その後も震度1以上の地震が1,000回を超え・・・ 余震による不安もいかばかりかと思うと、本当に心が痛みます。被災された皆様方に、心よりお見舞い申し上げます。 大きな天災が起こると、いったい何ができるだろうか・・・ 自分自身との葛藤が続きます。 そんななか、義援金についても詳しくふれて欲しい・・・ とのお声をいただきました。 (つづく)

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『租税教育』に思う・・・

15.06.15
税務・会計

■ 仕事をおいてでも?!『租税教育』6月11日、東京税理士会館で東京税理士会主催による「租税教育」講師のための研修会が開催されました。子どもたちと接することが大好きな(いや人前で話すことが好きなだけかもしれませんが・・・)私自身、小学校6年生に向けた税の授業を、年に何度となく担当! 6月も7月も・・・仕事をおいてでも?!可能なかぎり、租税講師としての授業に行く予定です。目をキラキラ輝かせて、身を乗り出すように聞いてくれる児童生徒との出会いが、本当に楽しみなのです。税理士会が行なっている租税事業の実績も、平成24年度:  977件平成25年度:1,433件平成26年度:1,720件と、いずれも小中学校が9割を占めるものの、大きく伸びてきている状況。では、なぜ『租税教育』が必要なのか・・・。(つづく)

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『中小企業向け金融支援策』

15.02.10
税務・会計

1月9日、中小企業庁が、緊急経済対策や平成26年度補正予算案を踏まえ、事業規模9兆円に及ぶ中小企業・小規模事業者向けの資金繰り支援、事業再生支援策を発表し、2月16日、この新制度の運用を開始すると発表しました。ここで、その主な内容を少しご紹介いたします。(つづく)

『2015年 トレンド&税制改正』 

15.01.13
税務・会計

2015年がスタートしました。今年は、いったいどのような一年になるのか、ビジネス的にも、とても気になりますね。 昨年末、『2015年トレンド予測』という大変興味深い特集記事が掲載されていましたので、ご紹介しながら、トレンド&税制をからめて、ご一緒に考えてみたいと思います。 ■2015年のトレンド・キーワード・・・『新3世代消費』『グランピング』 『新3世代消費』というキーワード。 団塊の世代が祖父母になる時代を本格的に迎えて、「団塊の世代+団塊ジュニア+孫」という消費カテゴリーが牽引するのでは、という予測です。個人消費力のある段階の世代が、お金を出して、世代間で楽しむ『グランピング』もキーワードのようです。 ちなみに、『グランピング』とは、「グラマラス」と「キャンピング」とを掛け合わせた造語で、キャンプのような自然環境のなかで、高級ホテル並みの快適さやサービスを味わう、高級志向のキャンピングスタイルのことです。 私自身も未経験なのですが、是非とも一度、体験してみたくなるキーワードです! (つづく)

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『政務調査費』公開に想う・・・

14.11.11
税務・会計

■ 『政務調査費(現在は、政務活動費)』とは? 地方議員には、政務調査費(現在は政務活動費)なるものが・・・ 地方議員の月額報酬とは別に、地方議員の政策調査・研究活動の充実を図るために、月額数万円~数十万円が支給されるものです。文書・図書・資料購入費や視察旅費、研究会開催費等の使途に使うことができる決まりになっています。 長年、「政務調査費」の名称で呼ばれていましたが、2012年地方自治法が改正され、2013年3月から「政務活動費」に名称変更されるとともに、住民との意見交換会にかかる費用などにも使えるように、使途が拡大されました。  47都道府県議会議員の議員一人あたりの「政務活動費」は、平均すると月額で35万円というデータです。 今から、もう20年も前の話ですが、都議会議員に初当選して、はじめて封筒に入った政務調査費をもらったとき、月額65万円という金額の大きさに驚いた記憶が、今でも鮮明に残っています。 都財政が豊かだった時代とはいえ、今思えば、その重さがズッシリときます・・・

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経営・事業・資金繰り改善!助成金で支援

14.11.10
税務・会計

■ 予算405億円の鳴り物入りのはずが・・・『経営改善計画策定支援事業』。 “中小企業の経営・事業・資金繰り改善”のために、中小企業庁が鳴り物入りで405億円もの予算付けをしながら、実はあまり活用されていない実態が明らかになってきました。改めて、ここでご紹介いたしますので、是非ともご活用いただいて、あなたの会社を強く!してください。

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『収益性分析』にチャレンジしてみませんか!

14.10.15
税務・会計

先月号は、「自社の損益分岐点をもう一度しっかりと把握して、会社をもっと強くしよう!」をテーマにしました。今月号は、さらに会社を強くするための重要なテーマ、『収益性分析』に絞って、ドリルダウンしてみたいと思います。貸借対照表や損益計算書の数値を使って、会社の体力診断をしていくには、まさに人間ドックが様々な数値から体の診断をしていくように、「収益性」「生産性」[資金性」「安定性」「健全性」「成長性」など、様々な指標から分析をすることができます。まさに会社のビジネス・ドックです!

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『損益分岐点』を把握して、会社をもっと強く!

14.09.09
税務・会計

■ 夏休みも終わり、“実りの秋”到来・・・会社も実りの秋に夏休みも終わり、いよいよ本格的な“実りの秋”到来です。 果物・野菜のみならず、是非とも会社のほうも、“実りの秋”といきたいものです!そこで今回は、『自社の損益分岐点』を、もう一度しっかりと把握して、会社をもっと強くしよう!をテーマにしてみたいと思います。1) 『損益分岐点』のおさらい2) 『損益分岐点』を知るためには「変動損益計算書」を! 3) 8,000万円の売上には、どうしても4,400万円の変動費が・・・4)  固定費3,000万円分さえ賄えれば、赤字にはならない

いま話題の“ふるさと納税”って?

14.08.07
税務・会計

■ 好きな“ふるさと”を選べる“ふるさと納税” 夏本番! 「お盆」「帰省」など、“ふるさと” を意識する季節の到来です。そこで今回は、いま話題の“ふるさと納税”を取り上げてみます。 ご存知の通り“ふるさと納税”は、決して新たに税金を納めるものではありません。 自分自身が貢献したいと思う都道府県や区市町村へ、“ふるさと納税”という形で寄付をすることができる制度のことです。

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永田智彦先生からいただいた『心に棲む人へ』

14.07.01
税務・会計

■ 実は、心ひそかに・・・TKC全国会で大変お世話になり続け、こんな先生になりたい・・・と、実は心ひそかに思い続けている、TKC全国会副会長・永田智彦先生から、著書をいただきました。 著書の題名は、『心に棲む人へ』 TKC全国会・粟飯原一雄会長が推薦文を、著書の帯に寄せておられます。   今、若い人たちは税理士事務所を  不況業種と見ているようです。   はたしてそれほど魅力のない業界でしょうか。   本書は、一税理士の生きざまを通して、   職業会計人・職業会計人を目指す若き人々に   希望と勇気を与えてくれる必読書です。                       ※下段へ続く