住宅を公正に評価する『住宅性能表示制度』のメリット・デメリット
住宅性能表示制度は、2000年の4月に施行された住宅品質確保法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に基づく住宅の評価制度で、住宅の性能をわかりやすく表示することを目的としています。 制度の創設直後は利用者が少なかったものの、近年は利用数が伸びています。 ユーザーにとっては、制度の利用によって住宅ローンの金利が優遇されたり、資産価値が向上したりといったメリットがありますが、住宅建設業者もさまざまな恩恵を受けることになります。 住宅性能表示制度の基礎知識と、評価を受けることのメリット・デメリットについて、説明します。