宮田総合法務事務所

記事一覧

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確定申告後に税金の払い過ぎに気付いた場合の対処法は?

20.06.09
ビジネス【法律豆知識】

1年間の所得を申告し、納税する『確定申告』。もしも確定申告後に間違って税額を少なく申告していたことがわかった場合は、税務署から足りない分を支払うように求められます。では、間違って多く申告し、納税してしまった場合はどうなるのでしょうか。これには『更正の請求』という救済措置が用意されています。今回は、税金を納め過ぎてしまった場合の対処法をご紹介いたします。

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民法改正で変わった!相続させる旨の遺言(特定財産承継遺言)の法的効力

20.06.09
暮らし・人生にお役に立つ情報

特定の財産を特定の相続人に確実に承継させたい場合、遺言書の中で、例えば「下記の不動産を長男に相続させる」などと記載することはごく一般的です。 このような“特定の財産を特定の相続人に相続させる旨”の遺言のことを、2019年7月1日に施行された改正民法から「特定財産承継遺言」と呼ぶことになりました(民法第1014条)。 それと同時に、この「特定財産承継遺言」の法的効力について、変更がなされました。

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外国人スタッフを雇用する際のメリットと注意点は?

20.06.02
業種別【飲食業】

時代のダイバーシティ・グローバル化にともない、日本でも今後さらに、都心を中心に飲食店などでの外国人スタッフの雇用が増えることが予想されます。 お店に来るさまざまなお客の言語に対応できるように外国人スタッフを雇用したい場合、どんな点に注意すべきなのか、在留資格や雇用パターンごとに紹介します。

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スタッフの働き方を見直し、理想のサロン経営を目指そう

20.06.02
業種別【美容業】

厚生労働省の分析データ『美容業の実態と経営改善の方策』にある『経営の問題点及び課題』によると、『年間 2 万人前後の新たな美容師が誕生しているが、定着率は非常に低い水準である。この原因は主に労働環境及び金銭的な待遇によるものと考えられる。「ワークライフバランス」に対する対応も大きな課題である』とあります。 サロンを辞めるスタッフの理由はさまざまですが、実際、巷には『美容師は給与が低く、労働時間が長い』などのネガティブなイメージがあるようです。 スタッフに長く働いてもらうためにも、労務に関する知識を高めて働き方を改善していきましょう。

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口コミ評価でネガティブコメントをもらわないためには?

20.06.02
業種別【歯科医業】

スマホを日常的に使う現代、歯科クリニック探しでは多くの患者が口コミを参考にしています。口コミはクリニック経営に与える影響力が大きく、なかでもネガティブコメントは特に大きな影響力をもっています。そのため、口コミで高評価を得ることはもちろん大切ですが、ネガティブコメントをゼロにすることも同じくらい重要です。今回は、新規の患者が「通いたい」と思えるような口コミを得るポイントについて考えてみましょう。

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感染リスクから利用者と介護従事者を守るためにできること

20.06.02
業種別【介護業】

新型コロナウイルスの感染拡大防止にともなう『緊急事態宣言』が発令されて以降、全国規模で休業の判断を下す介護施設が多くありました。とはいえ、介護事業所が訪問サービスを停止したり、施設を閉鎖したりするのは簡単ではありません。 そのような場合であっても介護事業所は、従業員と介護サービス利用者、その家族の理解のもと、安全に事業を続けていく必要があると判断することが多いのではないでしょうか。 今回は、介護サービス利用者と従業員の感染リスクを避けながらサービスを続行する場合の最善策について考えます。

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忘れないよう注意が必要! 遺言書の検認手続、遺留分

20.06.02
業種別【不動産業(相続)】

遺言書を保管していた人や、被相続人が亡くなった後に遺言書を発見した人は、遺言者の最後の住所地を管轄する家庭裁判所に検認の申し立てを行う必要があります。 そして、財産の相続には、一部の法定相続人に認められた最低限遺産を取得できる遺留分があります。 今回は、相続が開始したらすぐに手続をしたほうがよい『遺言書の検認手続』と『遺言の遺留分』について紹介します。

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相続人の間でのトラブル回避! 『分筆』のメリットとその手順とは

20.06.02
業種別【不動産業(登記)】

土地所有者が亡くなって相続が発生したとき、配偶者と子どもなど、相続人は複数存在することが多くあります。この場合、遺産分割協議をしなければ、相続人全員の共有で土地を相続することになります。 しかし、共有となると、土地を売却するときや、土地の上の建物を建て替えるときなどにお互いの合意が必要となります。 そこで、おすすめしたいのが『分筆』です。分筆とは、登記上1個の土地を数個の土地に分ける(地番を分ける)手続きのことをいいます。 今回は、分筆を行うメリットとその手順などについて解説します。

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建設業に新人教育は必要? どんな研修をすればいい?

20.06.02
業種別【建設業】

人材不足が叫ばれる建設業界。新入社員にはできるだけ早く戦力になってもらい、かつ長く自社で働いてほしいものです。しかし、厚生労働省が調査した『新規学卒就職者の離職状況(平成28年3月卒業者の状況)』によると、建設業における就職後3年以内の離職率は高卒就職者で45.3%、大卒就職者で27.8%と高い水準でした。 離職率を下げるためには、入社後の新人教育でのフォローが欠かせません。 そこで今回は、新人教育はなぜ必要なのか、どのような内容の研修をすればよいのかについて解説します。

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患者の不安を取り除く! 日頃の感染予防対策をチェック

20.06.02
業種別【医業】

感染予防対策がこれまでになくシビアになっている昨今。クリニックで行っている対策を今一度、振り返ってみませんか? 新型コロナウイルスを通じて、感染予防対策についてしっかりと学んでいる患者も多く、そのぶん些細なことで不安感をおぼえやすくもなっています。隅々まで配慮を行き渡らせ、どんな方にも安心していただける環境づくりに取り組んでいきましょう。