コーディアル人事労務オフィス

記事一覧

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空き地で焚き火も犯罪行為!? 『軽犯罪法』で逮捕されることはある?

23.05.30
ビジネス【法律豆知識】

趣味で購入したサバイバルナイフを持ち歩いてしまったり、空き地で焚き火をしてしまったりしたことはないでしょうか。 実は、これらの行為は軽犯罪法に抵触する可能性があります。 軽犯罪法とは、社会の秩序を乱すおそれがある、日常生活に身近で不道徳な比較的軽い犯罪行為を取り締まるための法律で、場合によっては逮捕・起訴され、有罪が確定すると前科がついてしまいます。 軽犯罪とはいえ犯罪行為には変わりなく、会社員であれば懲戒処分を受けるかもしれません。 違反者にならないためにも、軽犯罪法について理解を深めておきましょう。

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転売注意! フリマアプリやオークションサイトで違法になるもの

23.05.09
ビジネス【法律豆知識】

最近では、フリマアプリやオークションサイトで、「いらない物が思わぬ高値で売れた!」といった経験がある人が増えたのではないでしょうか。 スマホやインターネットの普及で個人でも中古品販売が容易になりました。しかし、自身が出品した物や購入した物が、法律違反にあたる可能性もあるため注意が必要です。 今回は、フリマアプリやオークションサイトにおける『転売』と『中古品』の、法律違反になるものについて解説します。

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不倫は法律違反? 『不貞行為』に該当するケースとは?

23.04.25
ビジネス【法律豆知識】

不倫のことを、法的には『不貞行為』と呼びます。 不貞行為は犯罪ではないため刑事罰を受けることはありません。しかし、民法上は不法行為とされ、損害賠償請求に発展することもあります。 慰謝料は損賠賠償の一つであり、その額はさまざまな要因によって変化しますが、場合によっては500万円以上もの慰謝料を請求するケースもあるようです。 もし、自分の配偶者が不貞行為をしていた場合はどのように対処すればいいのでしょうか。 不貞行為の法的な責任について説明します。

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どんなときに使える? 知っておくと便利な『内容証明郵便』

23.04.11
ビジネス【法律豆知識】

郵便サービスには、多数のサービスがあります。『内容証明郵便』もその一つで、普段の生活のなかで使う機会は多くありませんが、重要な書類の郵送や、確実に相手に届けたという確証を得たいときなどに利用されています。今回は、知っていると便利な内容証明郵便の概要と、その効果的な使い方について説明します。

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車はどのくらいの故障なら走行しても問題ない? 走行可能な状態とは

23.03.28
ビジネス【法律豆知識】

長期にわたって乗っている車は、経年劣化や摩耗によって、不具合が出やすくなります。故障や損傷した車は『整備不良車』として事故を引き起こす危険性があることから、そのまま運転すると道路交通法違反となり、取り締まりの対象となります。また、事故を起こして損壊が大きな場合も整備不良車となり、公道を運転することは禁止されています。 では、どのくらいの故障や損傷であれば、走行しても問題ないのでしょうか。車の事故や故障は、いつどんなタイミングで起きるかわかりません。気づかないまま整備不良車を運転しないよう、車が走行可能な状態を常に確認しておきましょう。

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『過払い金』とその請求方法

23.03.06
ビジネス【法律豆知識】

『過払い金請求』という言葉を聞くようになって、すでに10年以上が経過しています。しかし、『過払い金請求』の具体的な内容について理解している人は少ないのではないでしょうか。今回は、過払い金とその請求方法について解説します。

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マイクロチップの装着義務化! 知っておきたいペットの法律

23.02.20
ビジネス【法律豆知識】

犬や猫などに個体を識別するマイクロチップが埋め込まれていれば、迷子や災害、盗難などによってペットと離ればなれになったとしても、保護されたときに飼い主へ連絡することができます。 2022年6月1日から施行された改正動物愛護管理法では、ペットショップやブリーダーを通じて販売される犬や猫について、マイクロチップの装着と登録が義務づけられました。 一般人がペットショップやブリーダーから犬や猫を購入した場合には、マイクロチップの登録情報を自分の情報に変更する必要があります。 マイクロチップの装着と登録について、義務化の背景を踏まえながら説明します。

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被相続人に外国資産があったときどうなる?国際相続の注意点

23.02.07
ビジネス【法律豆知識】

人、物、お金のボーダレス化を背景として国際化が進むなか、『国際相続』という言葉も耳にするようになりました。国際相続とは、一般的に被相続人、相続人のいずれかに外国籍の方が含まれている場合や相続財産所在地が外国である場合のように、国際的な要素が関わる相続のことをいいます。 国際相続と一口にいってもさまざまなケースがありますが、今回は外国に相続財産がある場合の事例をもとに、前もってできる対策について説明します。

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高齢者となった親に運転免許の自主返納を促すには

23.01.23
ビジネス【法律豆知識】

運転に不安を覚え、運転免許証を自主返納する高齢ドライバーが増えてきています。 運転免許証の自主返納は、道路交通法の改正によって1998年4月から導入されました。 しかし、法的には返納を強制することはできず、あくまで返納は本人の意志によって行われるとされています。 一方で、「車がないと不便」といった理由から返納に踏み切れない高齢者も多くおり、その家族にとっても、悩ましい問題となっています。 今回は、高齢ドライバーによる事故の状況と、家族が自主返納を促す際のポイントなどを解説します。

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歩行者に道を譲られて通行した車両は『道路交通法』違反?

23.01.10
ビジネス【法律豆知識】

信号機のない横断歩道で歩行者が通行車両に道を譲る合図をし、車両が横断歩道を通行したところ、『道路交通法』に違反するとして反則切符を切られるという事案が発生しました。「歩行者が道を譲ってくれているのになにが悪い!」というのが一般的な市民感覚かもしれません。今回は、この市民感覚と法律の運用の違いについて解説します。