4バリューを実現する経営計画の作り方(第1部・第3章・リード)
永続を目指し続ける~非上場・中堅・中小企業のための「持続可能な経営の設計技法」~
今回は、青字の部分です。
第1部:永続戦略としての4バリュー経営モデル(総論)(Plan)
1.非上場・中堅・中小企業にこそ必要・重要な「リスクと機会」のマネジメント
2. 会社の「社会●●性」が存続可能性を左右する
3. 4バリューを実現する経営計画の作り方
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3. 4バリューを実現する経営計画の作り方
4バリューとは、経営において追求すべき4つの価値:「人生の幸福・会社の永続・社会の繁栄・健全な環境」を表わしています。
ただ、この4つの価値は同列ではありません。「人生の幸福・社会の繁栄・健全な環境」にプラスの影響力を発揮すれば、「会社の永続」可能性が高まります。
逆に、「人生の幸福・社会の繁栄・健全な環境」にマイナスの影響力を発揮すれば、「会社の永続」可能性が低下します。
単純なフィードバックループとして図解するとこんな感じです。右側(A)のループが+なら左側(B)のループも+、右側(A)のループがーなら左側(B)のループもーになるという関係です。
「氷山の一角」という言葉はご存じかと思います。氷は海水よりも比重が軽いので、氷山は海に浮くことができます。私たちが目にするのは氷山の海面上に出ている部分ですが、これは氷山全体の体積の1/10に過ぎません。これを「氷山の一角」と呼んでいるわけです。9/10の「氷山の本体」は海面下に沈んでいるため見ることができません。
「氷山の本体」が大きければ「氷山の一角」も大きく、「氷山の本体」が小さければ「氷山の一角」も小さくなります。
会社にあてはめると、海面上の目に見える「氷山の一角」とは、お金で表すことができる財務、海面下の目に見えない「氷山の本体」とは、お金で表すことができない非財務、といえます。
前のパートでは、「会社経営の土台(組織)にあたるのが非財務、業績(決算書)に当たるのがその上に建てられる家」とも表現しましたが、同じことです。
たとえは「方便」なので、家のたとえの方がわかりやすく・説明しやすそうなら家で、氷山のたとえの方がわかりやすく・説明しやすそうなら氷山で、イメージしていただければよいと思います。
この章では、第1部(総論)のまとめとして、家の土台を堅固にし、氷山の本体を大きくするための計画論について述べていきますのでお楽しみに。
3.1 ●●年先のビジョンから今の経営を考える
3.2 財務と非財務が融合した「経営●●計画」の12ステップ
3.3 自社の過去・現在・未来を表す「コンセプトブック」
第1部(総論)は4月中に終えて、5月からはいよよ具体的な第2部(各論)に進んでいきます。
あなたの会社の「氷山の本体」はどのくらいの大きさですか?