成年後見制度のメリット・デメリット
わが国は現在、超高齢社会となっています。
超高齢社会とは、全人口に対する65歳以上の人口の割合が、21%を超えている状態をいいます。
一昔前は高齢化社会と言われていましたが、今は既にその段階ではありません。
これに伴って、成年後見制度を利用する人が増加しています。
成年後見制度とは、認知症や知的障害などで判断能力が不十分な人が、不動産の売買や預貯金等の財産の管理、介護施設等との契約などにおいて、不利益を被らないよう、生活をサポートする制度のことをいいます。