遺産分割の円滑化と相続税負担の軽減に有効な不動産の資産組み換え
不動産は財産価値が高い一方、現預金と異なり分割が困難であり、相続税評価額が下がりにくいという課題を抱えがちです。そこで注目されるのが「資産組み換え」です。所有不動産を売却し、相続税評価額を抑えやすい資産や、分割しやすい資産へ買い換えることで、相続税負担の軽減や納税資金の確保、遺産分割の円滑化が期待できます。今回は、資産組み換えのメリットや、特定の事業用資産の買換え特例・特定の居住用財産の買換え特例といった税制上の特例措置、実務上の注意点について解説します。