JBA税理士法人

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採用面接で応募者の適性や対応力を見極めるために有効な質問は?

24.04.26
【人的資源】

求職者からの応募を獲得した後の採用のプロセスは、エントリーシートや履歴書などによる書類選考後、面接を行うのが一般的です。企業の規模や募集内容によっても異なりますが、面接の回数は新卒採用であれば3~5回、中途採用では1~3回とされています。採用担当者は複数回の面接のなかで、応募者が自社に合致する人物かどうかを見極めなければいけません。そのために用意しておきたいのが、応募者の人柄や能力を知るための質問です。どのような質問をすれば、採用のミスマッチを防ぐことができるのか、紹介していきます。

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人事担当者が内定について注意しておきたいこと

23.10.13
【人的資源】

内定とは、採用試験などを経て、雇用が決まった採用者と企業の間で労働条件などに合意し、労働契約が締結された状態をいいます。一般的には、企業が送付する採用条件通知書をもって、「内定が出た」と表現することもあります。企業が内定を出してから就労するまでには期間を要するため、この間に内定者が内定を辞退しないようにするためのアフターフォローが重要になります。また、逆に業績の悪化などによってやむなく内定取り消しを行う場合にも注意が必要です。内定取り消しはケースによって法令違反になる場合もあります。採用担当者に向けて、内定を出す際に気をつけたいポイントなどを解説します。

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高齢社員に長く働いてもらう『定年制の廃止』がもたらすもの

23.09.04
【人的資源】

定年とは、従業員が一定の年齢に達したことを退職の理由にする制度のことです。現在、『高年齢者等の雇用の安定等に関する法律』、通称『高年齢者雇用安定法』によって、定年年齢は60歳を下回ることはできません。同法では、さらに事業者に対し、高齢者の雇用を確保することを義務づけています。そのなかの措置の一つが、『定年制の廃止』です。定年制を廃止することで、企業はどのような影響を受けるのでしょうか。メリットやデメリットを含め、企業における定年制度の廃止について、考えてみます。