視点を変えればチャンスが見える!・・・山田です
こんにちは。今月の担当は山田です。
先日、商工会議所主催、冒頭タイトルの研修へ行って来ました。
そこで聞いたお話を今回は皆様にお伝えしようと思います。
先日、商工会議所主催、冒頭タイトルの研修へ行って来ました。
そこで聞いたお話を今回は皆様にお伝えしようと思います。
これからの中小企業は、
自社の強みを新たな分野へ向け、経営資源の価値を最大限に利用し、他社との連携、地域との連携が必要である。
自社だけで取り組むのではなく、
連携により新たな価値を生み出す可能性を探って行かなければならないという内容でした。
そこで、具体的な例を上げると、
「日本酒製造業で化粧品を販売」
発酵食品は肌に良いということで、酒を製造する過程を利用しながら化粧品を製造。
自分たちのコアな技術を利用して異業種へ転用した例。
「工務店が作った食のミュージアム」
京都のある工務店が日清と連携してイベント(全国のうどん食べくらべご当地グランプリ)を開催。
会場の建物を工務店が建設したという例。
「川崎市工場夜景ツアー」
地域資源を生かすために川崎市が立案。
工場夜景屋形船クルーズ定期運航を開始した。
工場地帯の夜景がきれいだということに、工場の人とたちは気づいていない。
自分たちは資源ではないと思っていることが、ある人にとってはものすごい価値となる例。
講師の先生が伝えたかったことは、
今の中小企業の方たちは、自分のことを過小評価し過ぎている。
自社の資源の棚卸を行い、視点を変えて自社の資源を他のことに生かせないか考えてみる。
せっかく良いことをしていても発信力が足りない。
色々なメディアを活用してみる。
仕事をもらう側から仕事を作る側へ変わっていかないと生き残れない、ということでした。
自分に置き換えて考えてみると、仕事を待っているだけ、与えられた仕事をこなしているだけではダメ。
仕事は自分で作ることが大切なんだなと感じました。