皆様こんにちは、税理士の佐藤です・・・会社を強くする3つのステップ
11月8日の経営支援セミナーにて「会社を強くする3つのステップ」というテーマでお話をさせて頂きました。
金融円滑化法終了後の出口戦力として、中小企業経営力強化支援法が制定されました。
これからは、担保や保証人に頼らない決算書の信用を担保力を中心とした中小企業の金融が求められる時代になります。
逞しく自立した中小企業になるための3つのステップとは、どんなものなのでしょうか?
これから、ご紹介したいと思います。
金融円滑化法終了後の出口戦力として、中小企業経営力強化支援法が制定されました。
これからは、担保や保証人に頼らない決算書の信用を担保力を中心とした中小企業の金融が求められる時代になります。
逞しく自立した中小企業になるための3つのステップとは、どんなものなのでしょうか?
これから、ご紹介したいと思います。
ステップ1 信頼できる決算
適切な会計により、自社の経営状況を早く正確に把握することが、すべてのスタートになります。
そのためには、現金主義ではなく発生主義での会計が必須です。
そして、適時正確な記帳、すなわち帳簿は取引の都度、毎日ご自身で記帳しなければ正しい帳簿は作成できません。
毎日帳簿をきちんとつけ、信頼できる決算書を作成するということが、会社を強くするための第一歩と言うことになります。
ステップ2 実現性の高い計画
現状を把握し、中期経営計画と単年度予算を作成します。
その際、同業他社と比較や自社の強み・弱み・必要利益・具体的な行動計画を決定し、実現性の高い数値計画に落とし込みます。
ステップ3 確実なフォローアップ
毎月の業績検討会を開催し、社内でPDCAサイクルを確実に回していきます。
計画と実績を照らし合わせ、行動計画を振り返り、検証を重ねていきます。
企業経営に王道は有りません。
目標・行動計画を明確にして、根気強く地道な努力を積み重ねていくことが会社を強くする唯一の道です。
私たちは、毎月の巡回監査を通して会計の力で皆様の会社を強くするお手伝いを、これからもずっと継続していきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。