日本語の難しさ!?・・・藤田です
仕事柄、お客様に説明をする機会が多くあります。
そのため、正しい日本語とコミュニケーション力が大変重要になってきます。
具体的には、「言語により、お互いに意思を伝え合い、非言語の感情にも注意を払い、相手を理解する力」ということだそうです。
最近では、職場でプレゼンテーションなどを行う場面も多くなってきました。
説明をしている相手へ十分に伝えるためには、どうしたらいいのでしょうか?
話は少し変わりますが、日本語ってとても難しいです。
日本語には、数多くの漢字2文字で表される単語があります。
考えてみてください。
※【いちばんいい】という意味で使われる「a、最良の」・「b、最善の」次の例について、aかbどちらか適切な方を選んでください。
1、努力・2、方策・3、体調・4、できばえ・5、処置・6、状態・7、品質・8、道
皆さまいかがでしょうか。
気になる答えは、最後にまとめて発表します。
考え方として、「最良は質がよいこと」、「最善は行為がよいこと」、と考えればわかりやすいと思います。
さて、ここでまた本題に戻ります。
説明者である自分自身が、説明内容を真に理解するための方法をご紹介します。 ★伝えたい情報を3つに分ける。
「分かる」の語源は「分ける」だといわれています。
「分ける」ことで「分かる」(わかってくる)のです。
そこで、情報を3つに分ける方法を紹介します。
① 「~とは何か。」
説明の中で、必ずキーワードが出てきます。
この言葉を説明者自身が、どのような意味で使っているのかについて明確にしておくことが大切です。
具体的には、説明の中で使う言葉の定義や意味づけ、その言葉が指し示している範囲を自分自身がよく消化し、説明の冒頭で、「今、私が申し上げた『○○○というのは・・・』と話すことで共通認識を持っていただくことが大切です。
言葉の意味がわからず、理解することを放棄してしまう聞き手は少なくないからです。
② 「なぜ~するのか。」
次は、理由・根拠の明確化です。
「なぜ、自分はそのことについて大事だと考えるのか。」
「なぜ、この提案が他よりも優れているか。」の理由や根拠について考えることは、物事を真に理解するうえで欠かせません。
また、それを相手に伝えることも重要です。
話し手は、それらを当たり前のこととして、説明から省いてしまうことがあります。
しかし、それは相手にとっては必ずしも当たり前のことばかりではありません。
③ 「どのようになっているのか。」
「どのような仕組みになっているのか」
「この方法はどのような手順で取り組むのか」
「どのように決められたのか」などの「HOW」を話すことによって、説明が具体的になり、わかりやすくなります。
「とは」・「なぜ」・「どのように」と情報を3つに分けて整理することで、自分の「分かっていること」「分かっていないこと」が把握でき、情報を補うことにより、説明内容に過不足がなくなります。
それでは、先程の回答発表です。
「a、最良の体調、できばえ、状態、品質」
「b、最善の努力、方策、処置、道」(最良の方策も可能な言い回し)
いくつ正解していましたか??
伝える相手が理解しやすい単語、表現、筋書、論理を使って伝える努力をすることがとても重要です。