突然ですが、梅酒は好きですか?大橋です!
梅雨といえば、毎日毎日ジメジメして、
夜も寝苦しくて
洗濯物も乾かなくて
弁当も変なニオイがして
朝「雨ふってないじゃん」な~んて傘を置いてきたらやっぱり帰りに降ったりして、
ほんとにイヤ~な季節ですが
『あるモノ』を趣味にしている人にとっては、待ち遠しい時期かもしれません。
その、『あるモノ』とは・・・!
その、『あるモノ』とは・・・!
・・・タイトルでバレてしまってますが
そう!6月・7月は『梅酒』の時期なのです。
この時期、スーパーなんかに行きますと
梅と氷砂糖と焼酎がセットで売られたりしてるのを、よく目にするんじゃないでしょうか。
主婦の方はもちろん、お父さんなんかもそのあたりでウロウロしている光景をよく見かけます。
私も去年はじめて梅酒を漬けまして、これが結構おいしくできたんです。
これが簡単に作れて、ほとんど管理もいらず
しかもガブガブ飲むものじゃないから結構長持ちするんです。
オススメです!
用意するものは、たった「4つ」
ビン
砂糖
酒
それと、梅
これだけで簡単にできちゃうんです。
先述のとおり、この時期にスーパーに行けばこの4つは大抵セットで売られています。
全部で2,000円ぐらいでしょうか。
この4つを買ってきたら、まず梅をじゃぶじゃぶ洗いまして
3時間ほど水に漬けて、アク抜きをします。
そうしたら梅を取り出し、水気を拭きとります。
ヘタを爪楊枝や竹串でとりまして
ビンに梅を入れていきましょう。
ビンは事前に熱湯消毒しておくといいですね。
梅と氷砂糖を交互に入れていったら
あとは酒をドボドボ入れましょう。
そしたらフタをしめて、終わりです。
なんとたった9行で完成してしまいました。
このまま3ヶ月待てば、梅酒っぽい味になりまして
1年たつと、コクのある感じになります。
私は3ヶ月目のあっさりした感じが好きでした。
と、作り方だけ書いて終わりじゃ面白くありません。
「ウチはそんなもん毎年漬けてるぜ!」
という方もいらっしゃるかもしれません。
そんなわけで、裏梅酒道「アレンジ」について少し触れさせていただきます。
梅酒造りは、色々アレンジが効く、というところも魅力のひとつです。
使うお酒は、焼酎が一般的ですが
ブランデーや日本酒なんかでもできちゃいます。
私はラムが好きなので、来年はラムで漬けようと思ってます。
氷砂糖の代わりにサラサラの果糖でもできますし、黒砂糖でも独特の風味が出て美味しそうですね。
ビンはプラスチック製だと、軽くて壊れにくくてとても便利ですが
ガラス製だと風情があってステキです。
さらに言ってしまえば、別に梅じゃなくてもいいそうなんです。
形が似てるカリンやプラム、枇杷なんかはもちろん
リンゴ・みかん・ライチなどオーソドックスな果物でもできますし
バナナやコーヒーでもできちゃうそうですよ
バナナ酒なんて、どんな味がするのでしょうか・・・?
憂鬱なこの時期ですが、いろいろな梅酒を漬けて
梅雨明けをさらに待ち遠しくさせるのも、いいかもしれませんね。
大橋