田中通信
みなさま、こんにちわ。
今月の田中通信は、今話題の○沢幹事長についての
お話・・・
みなさま、こんにちわ。
このごろ、雪が降ったりとかなり厳しい寒さが続いているかと思いきや春のような陽気になったりと
体調管理には大変な時期となっておりますね。
皆様のお身体は大丈夫でしょうか?
このごろ、別の意味で身辺が厳しくなっているかたがお一人いらっしゃいますね。
そう、某党の幹事長さんです。
ダムの不正献金から端を発し、資金管理団体の不透明な資産購入と次々と疑惑がもちあがって、今はテレビで見ない日はないほどの白熱ぶり。
元私設秘書の離党で、事態の収拾しようとしているようです。
このごろ、やたらと話題になっている気になることがあったので今回調べてみました。
『献金』と『賄賂』の違いってなんだろうと・・・
献金とは・・・
政治活動、特に選挙には多額の費用がかかるため、政治家や政党は多額の資金を必要とする。必要な資金が党費のみで不足する時は、しばしば献金を募ることになる。
献金の種類は献金する行為者によって分類され、企業(法人)が行う企業献金(団体献金)と個人が行う個人献金(カンパ)がある。一般には、自立した個人が自主的・主体的に政治に参加するひとつの方法という意味で、政治活動に要する資金は個人献金で賄うことが望ましいとされることが多く、企業献金(団体献金)は政財癒着に繋がるという批判も多い。企業による団体献金は「見返りを求めれば賄賂であり、見返りを求めなければ背任行為」として批判もされる。それに対しては団体献金を正当化する立場から「団体献金は見返りを求める賄賂ではなく社会的貢献のため、賄賂にも背任にも該当しない。もし直接的利益をもたらさない企業の社会的貢献が背任行為ならば、企業による社会的福祉事業なども社会的貢献ではなく背任行為に該当し、社会活動が萎縮する」とする反論がある。ただし、その他の福祉事業とは異なり、政治献金を自社の社会貢献として宣伝している企業は少ない。
要は選挙運動できないからお金くださ~い。ってことですね。
賄賂とは・・・
公務員が地位や職権を利用して不正に受け取る報酬
金品が一般的であるが、借金の棒引き、芸者の演技、役職を与えることなど、人の欲望を満たすものならば賄賂(わいろ)となる。ただし、手土産やお中元・お歳暮など社会的儀礼の範囲を超えないものは賄賂とはされない。
公務員が賄賂を受け取ることは、公務の公正さに対する信頼を失うことにつながるので、刑法により厳格に処罰することが定められている。この規定は公務員にのみ適用され、民間人が受け取る賄賂は問題にならない。
また、収賄罪が成立した賄賂については、裁判によりすべて没収される。
要は、なんかいいことしてあげるからお金ちょうだいってことみたいです。
実際のとこ、不正献金なんだか賄賂なんだかを立証するのは非常に難しいようです。
検察は法律で取り締まるわけですが、その法律をつくっているのが政治家ですからね・・・。
法律は穴だらけです。
○沢さんは法律に規制されていない限りなく黒に近い手法でお金を集めているようなのでなかなか手ごわいんですね(笑)
さて、不正献金なのか賄賂なのかはおいといて、お金を払っている会社側の経理はどうなっているのでしょうか?
西松事件のときは、会社側が勝手に給料に特別手当をつけて、その金額を天引きし、会社側から従業員名義で政治献金していたそうです。
これは、とても悪質な献金として逮捕者がでる結果となってしまったのでNGです。
しかし、いまだに企業との癒着が多いのでどうしても会社のお金を使う必要がけっこうあるようです。
そのさい、決算書には表立ってだせないので、『使途秘匿金』という科目を使用し経理処理するのです。
使途秘匿金とは、使途不明金のように金銭の支出
(贈与、供与その他これらに類する目的のためにする金銭以外の
資産の引渡しを含む)のうち、相当な理由なく、相手方の氏名、
名称等を帳簿書類に記載していないものをいいます。
実はこれ、税法上、経費として認めないうえに支出金額の40%もの法人税の追徴課税が課税されるんです。
地方税などをあわせると使途不明金とほぼ同額の税金を納めなければいけないことになります。
西松建設は使途不明金の累計金額が20億円超あったそうです。
20億円は○沢さんに渡り、税金で20億円はらってまでとりたい仕事とはいったいどんだけ儲かる仕事だったのでしょうか・・・
実際、明るみに出る献金や賄賂なんてほんのごく一部なんでしょうから世の中は怖いことだらけです(泣)
今月号は社会の闇の部分にスポットをあててしまったのでテンション下がってしまいました(><)
来月の田中通信は明るい話題にしようかとおもいますので、また来月お会いしましょう!!