コロナ渦における運動会…藤井です。

今月、娘の運動会が保育園で行われます。クラス毎による短時間の内容とはなりますが、それでも娘は「頑張る」と、毎日発表種目の練習をしています。
地域によっては2年越しの運動会といったニュースが流れていた所もあり、こんな状況下だからと、可哀そうという気持ちがある反面、仕方ないと思う気持ちが自分の中にはありました。

しかし、自分が子供という立場であったならば、やはり大きなイベントが中止になってしまった事への悔しさや、なんで自分たちの時だけと思う気持ちが生まれていたのではないかと思います。
そういった子供たちの思い、そして親御さんの思いを少しでも叶えてあげたいという教育者の方々の努力が、今年の運動会開催に結び付いているという事には、大きな感謝をすべきなのではないかと思っています。

以前にメルマガにて記載させていただきましたが、私の息子と娘は太鼓を習っています。
同年代だけでなく、色々な年代の人が集まるコミュニティの中で、色々な人と触れ合ってもらいたいと思って習わせているのですが、コロナ渦という事もあり、練習場である小学校の体育館の使用禁止となり、今年はほとんど練習を行う事が出来ていません。

当然、イベントも全て中止となり、秋に予定されていた一台イベントの「成田太鼓祭り」も延期という発表がありました。
太鼓を習い始めてからまだ人前で叩いた事がないので、親としては一日も早く子供たちのそういった姿を見てみたいという思いはありますが、イベントの開催に向け、しっかりと考え、準備されている方がいらっしゃる以上、不平不満を言い焦らせるのではなく、一人の当事者としてどんな事が出来るのかを考えていきたいと思っています。