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皆様こんにちは、税理士の佐藤です・・・パレートの原則をご存知ですか

13.10.17
所長通信
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 世の中でよく言われている、「2対6対2の原則」をご存知ですか。

  
 例えば、自然界でも働きアリのうち、2割は良く働き、6割は普通に働き、2割は全く働かずに怠けているアリがいるそうです。

 


 良く働く2割のアリだけを集めて来ても、結局そのうちの2割は良く働き、6割は普通に働き、2割は全く働かなくなるのだそうです。

 

 そのような法則が、なんと経済界でもあるようなのです。

 

 イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが約100年前に発見した「パレートの法則」というものが、あります。

 
 「経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出している」と言う説で「80対20の法則」とも呼ばれています。

  
 これによると、世の中の多くの事象は「80対20」の比率で解明できるのだそうです。

 


 例えば、次のような事象があります。

 

 ・売上の8割は、全顧客の2割が生み出している。
 よって売上を伸ばすには、その2割の顧客に的を絞ったサービスを行うと効率的である。

 

 
 ・売上の8割は、全商品の2割で生み出している

 

 ・仕事の成果の8割は、費やした時間のうち、2割で生み出している

 

 
 
 ・故障の8割は、全商品のうちの2割が原因である


 ・企業で起きる問題の8割は、2割の従業員が引き起こす     ・・・等々。

 

 確かに、うなずけるような気もします。皆様のお仕事の参考にしてみてはいかがでしょうか?