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税理士の佐藤です・・・バンコクにあった日本には無い食べ方

13.06.17
所長通信
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6月の始めにお休みを頂き、バンコクに行ってきました。
バンコクには日本製の車やバイク、寿司・ラーメンといった食料品、コンビニ、飲食チェーン店、アニメ、カラオケ、建築物、公文などなどがあふれています。

そんななかで、日本でも身近に食べられているモノなのに、
日本人には思いつかない食べ方をしている食材が、バンコクにありました。それは・・・?


バンコクは日本人にとって、居心地のよい海外旅行先の一つです。
車が日本と同じ左側通行であること、仏教国であること、日本に対して友好的であること、そして街に日本製品が溢れていることなどが、そうさせてくれているように思えます。

車は、トヨタ・ホンダ・日産・マツダ・三菱など、
日本国内よりシェアが高いのではないかと思うほど、たくさんの日本車が走っています。

街には、寿司・ラーメン・牛丼・和定食などの日本食チェーン店があり、
セブンイレブン・ファミリーマートなどのコンビニも随所にみえます。
女子高生はキティちゃんのカバンを持ち、ドラえもんはミッキーマウスよりも有名です。

日本のゼネコンが造ったと思しきデパートには、日本の電機メーカーのエレベーターが使われています。
最近出来たホテルのトイレには、ついにウォシュレットが登場しました。


さて、そのような中で、日本でも毎日のように食べられている食材なのに、
日本には無い食べ方をしている食品がありました。

それは 海苔 です。

バンコクでは味付けをした状態で売られていて、
ちょっと健康的なスナック菓子として受け入れられているのか、
ポテトチップスなどと同じ場所に並んでいます。

日本では、海苔はおむすびや寿司に巻いて食べるもので、
海苔そのものに味を付けて食べる習慣はあまりありません。
日本の伝統的な食べ方がそうさせたのでしょうか、日本人には思いつかない発想です。


日本人のお家芸である
「努力・改善・気づき・おもてなしの心」などを駆使して商品やサービスを開発しても、
現地に行って、現地の人たちの中に入らなければ気が付かないものは、まだまだ沢山あるようです。