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税理士の佐藤です・・・知らない店のドアは開けにくい

10.05.12
所長通信
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仮に給料日後で懐が温かくても、
知らない町の知らない寿司屋で、
何も情報がない中で
店内が見えない

寿司屋のドアを開けることは
とても勇気が要ります。
なぜ人は、知らない寿司屋(寿司屋に限らず)のドアをあけるのに、あそこまで勇気が要るのでしょうか?

















知らない寿司屋(寿司屋に限らず)のドアをあけるのに、あそこまで勇気が要るのは何故でしょうか?

それは、
その寿司屋の「料理がおいしいか?」が分からないからではありません。
その寿司屋で働いている「人」が分からないから勇気が要るのです。

ドアを開けた瞬間怖そうな店主がいて「うちは一見さんお断りだよ」といわれるのが怖いのです。
一見さんお断りでなくても料理に厳しい店主がいて、食べる順番まで気にしなければならないなどが不安なのです。
決して味と価格だけを気にしているわけではないのです。

つまり人は、その店でどんな人が働いているかが気になるのです。
逆に言うとどんな人が働いているかを伝えるだけでも、新規客には安心感が生まれます。

実際の店構えについてもそうですが、私たち会計事務所のようなサービス業のホームページで所長や従業員がどんな人たちなのかという情報がないのは、ある面ドアの向こうが見えない寿司屋と同じなのではないでしょうか。
そんなわけで私どものホームページには一面に私の顔写真を載せていますし(決して立ちたがり屋な訳ではありません)、社員の情報は全員の似顔絵とプロフィール(仕事以外の趣味や、好きな食べ物、最近気になっていること)などの情報を載せてどんな「人」が働いているのかが分かるよう、新規客の方が安心して声をかけて下せるように意識したホームページ作りを心がけています。
よその会計事務所のホームページを見てみると意外とどん「人」たちが働いているのかが分からないホームページが多いようです。

皆様のホームページはいかがですか?
ほんの少しの工夫でも随分とお客様が受ける印象は変わるようです。
見直してみてはいかがでしょうか?