税理士の佐藤です。・・・タイでびっくり、まさかこの女性が!!
先月、タイのバンコクに行ってきました。
タイは"微笑みの国"と言われ人々は愛想が良く親日的な国で治安も良く、また日本と同様に仏教国でること、街を走る車は大半が日本車で右ハンドルということもあってか、異国にいるという緊張感をあまり感じさせない日本人旅行者には大変優しい感じの国でした。
しかし、
そんなバンコクですが、旅行中にとっても驚いた事が・・・!
海外旅行は、昨年の夏休みにカンボジア(アンコールワット)に行って以来一年ぶり。
バンコクはカンボジアに比べるとはるかに生活レベルは高いところですが、それでも物価は日本の3分の1程度、地下鉄は60円、マッサージが2時間で1500円、ムエタイの試合をリングサイドで見て7,500円、かなり高級なゴルフ場がホテルまでの往復2時間の送迎付で1万円。
ちなみにゴルフ場は池が多く私のようなヘボは何度も池にボールを落とすのですが、その度に少年が池に飛び込んでボールを拾ってきてくれるのです
(噂には聞いていましたが本当でした)
その子のチップが60円といった感じです。
そんなわけで、旅行中は買い物・観光・ゴルフにマッサージといくら楽しんでも物価が3分の1なので3倍お金もちになった気分です。
おまけに世界不況と豚インフルエンザのおかげで観光地はどこもガラガラで円高の恩恵をたっぷりと受けることが出来ました。
さて、旅行中は現地のガイドさん(飯島直子似の長身でなかなかの美人の女性)が空港からホテル、ホテルからバンコク市内、アユタヤなどの遺跡観光、ゴルフ場と案内をしてくれたのですが、何せ観光客は私たちしかいません、そのうち親しくなりいろいろと話も弾むようになり、彼女の年齢は34歳でまだ独身で長年同棲していた彼氏と分かれてしまったとのこと、そして話が同棲していた間に子供は出来なかったことが原因で別れることになったのでは?といった話になったとき、
「子供が出来なかった原因は私のほうにあるんですぅ」と。
彼女は急に笑いながら
「実は私は男なんですぅ・・・」
目の前の飯島直子が男
・・・唖然、驚き、目が点、
こんな時どういうリアクションをして良いのでしょうか・・・
そういえば、やたらと写真移りを気にしたり、最初に案内をしてくれたときにニューハーフショウをやけに熱心に勧めてくれていて、ニューハーフには全く興味が無いと言ったらがっかりしてたっけ・・・。
その事実は特に秘密にしている訳でも無い様でしたが、それからというものどうしても違和感が付きまとったのは言うまでもありません。
タイではこのような第3の性というのがかなり認知されているようで、よく見れば街のいたるところにそれらしき方(美しい人もそうでない人も)が沢山にらっしゃいました。
ちなみにそのガイドさんは、今では体は全くの女性、パスポートの性別は男性のままで一度に日本に来たときは成田で入国するのにかなり手間取ったそうです。